香取慎吾の一番好きな作品は? 新選組局長に陰ある花屋…「太陽のような光と影で魅了」【#ファンに聞いてみた】

香取慎吾

テレビ東京系で1月25日にスタートするドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』で主演を務めている香取慎吾さん。底抜けに明るい役から、どこか陰のある役どころまで幅広く演じ分けています。今回はそんな香取さん出演の「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。さまざまなジャンルから作品が選ばれました。ファンから届いた熱い推しコメントとともに紹介します。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:288

記事制作/オリコンNewS

5位(19票)【未成年】室岡仁(むろおか・じん)                

野島伸司『未成年』幻冬舎、1995年

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  • 1995年10月期TBS系ドラマ

1995年の夏の東京を舞台にした、野島伸司さん脚本の青春群像劇です。大学ラグビー部のスターだった兄と比較され、自分の将来が見えない高校3年生の戸川博人(いしだ壱成さん)が主人公で、香取さんはデクと呼ばれる不思議な少年・室岡仁を演じました。

仁は幼い頃の怪我がもとで知的障害がありますが、ゲームの腕前はかなりのもの。動物好きで心優しい性格という役どころです。せりふは少ないですが、目で語る演技で視聴者を虜にし、当時、特に感動の最終回で涙が止まらないファンが続出しました。

【ファンの声】

「あの純粋無垢なデクちゃんは香取慎吾しか演じられないと思う」

「あんな難しい役を完璧にやられた慎吾ちゃんに感動したのと、とにかくドラマの内容が泣けた。特に最終回なんて泣かずに観れなかったです。今でもたまに見ます」

「純粋なデクちゃんに毎回やられっぱなしだった。デクちゃんが決意して捕まりに行くシーンでは号泣してしまった」

香取慎吾

4位(31票)【家族ノカタチ】永里大介(ながさと・だいすけ)

  • 2016年1月期TBS系ドラマ

家族と結婚の“かけがえのなさ”を描いた笑いあり涙ありのホームコメディーです。香取さんが演じた主人公は、行動派で多趣味、モテないわけではないが結婚に後ろ向きな“こじらせ男子”。当時、香取さんは「主人公は僕そのもの。僕も結婚できない男」と話しており、「僕の周りにはいい資料がたくさんいる。中居正広しかり、草なぎ(剛)、稲垣(吾郎)。それぞれのタイプの結婚できない男たちをたくさん身近で見てきましたので(笑)。それぞれの要素を役立てられたら」とリアルな役作りに意気込みを語っていました。

文具メーカーに勤め、流行りものに敏感で他人との付き合いもそつなくこなしますが、恋愛で傷つくことを嫌うアラフォー男子を、香取さんは等身大で好演。葉菜子(上野樹里さん)との恋模様や父・陽三(西田敏行さん)の終活など、家族の在り方を問いかけるような内容で多くの支持を集めました。

【ファンの声】

「独身こじらせ男性役がはまってた」

「慎吾くんのキャラクターものではないお芝居が大好きなのと、上野樹里ちゃんはじめ、出てる方々が皆さん魅力的で大好きでした。2人が演じる大介と葉菜子の恋愛がゆっくりと進んでいくのが好きでした」

「派手なドラマではないけれど、じっくり丁寧に人と人の心の交流を、それぞれの立場や思いを描いていて、全ての登場人物が愛しくなるドラマでした。見終わったとき、じんわり温かい気持ちになれました。それに加えて香取慎吾さんのビジュアルが最高で最高でした!!」

3位(34票)【新選組!】近藤勇(こんどう・いさみ)

新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX、ジェネオン エンタテインメント、2005年

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  • 2004年NHK大河ドラマ

NHK大河ドラマ第43作で、三谷幸喜さん脚本作品です。京都守護職下の警備組織として知られる新選組が題材で、香取さんは局長の近藤勇役を務めました。江戸や多摩を舞台に、後の新選組隊士となる試衛館の若者たちが希望を胸に浪士組を結成して京都へ旅立つところから、薩長同盟締結、大政奉還、鳥羽伏見の戦いと時代が大きく動いていく中で、幕府に誠を尽くす新選組、そして、官軍の手によって近藤が斬首されるまでを描いています。

香取さんが演じた近藤は、さまざまな試練を経て、次第に頼りがいのある局長へと変わっていき、その演技力の高さに注目が集まりました。土方歳三を演じた山本耕史さんは数少ない香取さんの携帯電話の番号を知る1人ということで、山本さんを筆頭に、昨年を除いて毎年、忘年会が開催されるなど今でも交流は続いているようです。ファンの中には「今でも続く出演者の絆」を“推しポイント”に挙げる人も多数いました。

【ファンの声】

「前半の初々しさと後半の迫力、その演技力にしびれました!」

「慎吾ちゃんが当時のあの若さで近藤勇を?と驚きました。毎回笑ったり泣いたり1年間たっぷり楽しませていただきました。人見知りな慎吾ちゃんが共演者と仲良くなったり、多忙スケジュールのなかでの大河ドラマ主演で公園でサボったことなど裏話もたくさん。局長と慎吾ちゃんが重なって見えることもありました。それ以前からずっとつながっている三谷幸喜監督との信頼関係も素敵だなあと思います」

「斬首というラストシーンに向けて、自分自身も死んでしまうと思い込んでしまうほど、役なのか自分なのかわからない状態だった近藤勇。本物でした」

香取慎吾

2位(46票)【人にやさしく】前田前(まえだ・ぜん)

  • 2002年1月期フジテレビ系ドラマ

香取さん演じる前、松岡充さん演じる太朗、加藤浩次さん演じる拳(けん)は、それぞれの理由で“家族”に強い憧れを持ち、前の持つ家で共同生活をしています。そこに現れた小学生1年生の明(須賀健太さん)のお金を使ってしまったことがきっかけで、突然“パパ”になった3人の若者が、子育てを通してお互いを見つめ直し成長していく過程を描きました。

暗い過去を振り払うような底抜けの明るさで、それでいて強い信念を持つ前。“ピースよりもっと幸せになれる”という意味がある3本指の「3ピース」が口ぐせでした。これも若い世代を中心に大ブームに。「3ピースめっちゃ流行って、私も3ピースTシャツ着てました!」というファンもいました。

【ファンの声】

「突然やってきた少年を一緒に育てながら成長していく、という楽しくて温かいストーリーにとても感動しました。そして前田前役の慎吾ちゃんのライオンのような金髪がとってもかっこよくて、この作品をきっかけに慎吾ちゃんのファンになりました。あれから18年、ずっと大ファンです」

「チャラっぽい感じだけど、熱い所があったり、さびしい生い立ち故に優しく強いぜんちゃんが好きだった」

「ブルーハーツのオープニングからわくわくできるドラマでした。何があっても明るく元気に豪快で、人間味と愛にあふれた役どころは香取さんのキャラクターにぴったり合っていて、何よりカッコよく、毎回楽しみに見ていました。出演者みんなステキでした! 今見ても古さもなく感情移入できる最高のドラマだと思います! 3ピース!」

香取慎吾

1位(53票)【薔薇のない花屋】汐見英治(しおみ・えいじ)

『薔薇のない花屋 ディレクターズ・カット版』DVD-BOX、ジェネオン エンタテインメント、2008年

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  • 2008年1月期フジテレビ系ドラマ

小さな花屋を営みながら8歳になる娘の雫(しずく/八木優希さん)を男手ひとつで育てる物静かな男・英治(香取さん)。ある雨の日、そんな彼の店に盲目の美しい女性、白戸美桜(しらと・みお/竹内結子さん)が現れ、二人は次第に親交を深めていくが、そこには裏があり……、という物語です。ヒューマンラブをテーマに、父と娘、そして英治と美桜たちによる、さまざまな愛の形が野島伸司さん脚本によって丁寧につづられた作品。最高視聴率は22.4%を記録しました。

香取さんは、誰にでも愛情を注ぐ英治の役で、普段見せる天真らんまんさではなく、儚げで柔らかな演技を披露。最終話で、雫に本当の父親ではないことを告げるシーンや、美桜とのバラ園でのキスシーンなど、親子愛や恋愛の奥深さを随所に感じさせるストーリーにファンは魅了されました。

【ファンの声】

「子役の雫ちゃんと香取慎吾さんが未だに深い『絆』でつながっているとてもステキなドラマで、慎吾君の大きな愛がうまく表現されているからです!」

「慎吾くんの父ちゃん、すごく好きです。雫ちゃんへの無償の愛。美桜ちゃんへの無償の愛。何度も何度も見ました。最終回のバラ園でのキスシーンはほんとに美しかった。雫ちゃんとの並木道のシーンもほんとに泣けてきました。そして今も繋がっている父ちゃんと雫ちゃん。再放送してほしい。たくさんの人に見てほしい」

「ヒリヒリとした痛みと叫びが深く静かに突き刺さる演技に震えました。太陽のような強い光その影となる心の内側を表現する香取慎吾さんの目の演技、表情に魅了されています」

民放ドラマでは5年ぶり、テレビ東京のドラマでは1988年の『あぶない少年III』以来、33年ぶりの出演となる香取さん。今度は、どんな役どころで楽しませてくれるのか注目です。

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この記事について
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
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