【Vol.2】“レベチ”の天才・鬼才が挑戦する『LOUD(ラウド)』沼へようこそ 次世代K-POPスター候補10人の名場面集

『LOUD』より
「今まで見たオーディションの中で一番レベル高い」「こんなレベル高いサバイバル見たことない!!」「レベチで鳥肌」「天才しか出てないのかってくらいすごい」と視聴者に大きな衝撃を与えている次世代K-POPボーイズグループ発掘オーディション『LOUD』(ラウド)。歌、ダンス、ラップのみならず、作詞作曲、映像制作までハイレベルな天才・鬼才少年たちが次々と登場し、韓国の芸能事務所「JYPエンターテインメント」代表パク・ジニョン(J.Y. Park)、「P NATION」代表のPSY(サイ)の両プロテューサーや視聴者を驚愕させ、とりこにしています。今からでも間に合う『LOUD』。後半戦に突入する前に、前半戦を盛り上げた10人のプロフィールと名場面を紹介します。

※敬称略
※年齢は2021年8月1日現在。放送内では韓国での数え年が使われていますが、文中では日本での満年齢で表記

記事制作:オリコンNewS

 

 

 

日本人の少年4人が韓国でも大人気

世界64ヶ国の応募者の中からグローバルな予選を経て選ばれた73人の中には、K-POPアイドルになることを目指して渡韓した日本人6人が含まれていました。その中から第1ラウンドを通過したアマル(15)、ケイジュ(14)、コウキ(12)、ハルト(16)の4人が韓国でも人気者となっています。まずはその4人から紹介していきましょう。

アマル
MITSUYUKI AMARU

歌唱力No.1 15歳のオールラウンダー

生年月日:2005年10月21日
年齢:15歳
血液型:O型
特技:ラップ、歌、皿回し、サッカー、陸上競技

JYP練習生 中央がアマル

JYP練習生 中央がアマル

J.Y. Parkが自信を持って投入したJYP練習生3人のうちの1人。埼玉県出身のアマルは、2PMファンの母親の影響で幼い頃からK-POPアイドルの曲を聴いて育った15歳で、「いつしか韓国でアーティストになりたいと考えるようになりました」と明かします。

アマル

渡韓して「1年半~2年くらい」といい、韓国語も完璧。表情豊かなリアクション王でもあるアマルの魅力はなんといっても、15歳とは思えないような美声と歌唱力、表現力です。第1ラウンドの「実力ステージ」でPost Maloneの『Hollywood's Bleeding』を歌い、ややハスキーでグルーヴ感のある魅力的な歌声を披露すると、J.Y. Parkは満面の笑みでガッツポーズし、PSYも満面の笑みで拍手を贈りました。

Post Maloneの『Hollywood's Bleeding』を披露したアマル

J.Y. Parkは「新人が既存の歌手っぽいとすごく危険なんです。既存の歌手っぽいけど少し違います。典型的なスタイルに見えるけど、オリジナルです。音程や感情だけでなくトーンまで変えてました。うますぎて少し心配ですが、すごくよかったです。ここで聴いた歌の中で最高でした」と絶賛。PSYも「ベテラン歌手でも難しい、クレーンカメラに目線まで送っていて、ステージでの振る舞いが本当に上手」と舌を巻きます。しかし、このあと、「既存の歌手っぽい」という指摘に葛藤することになります。

アマル

アマル

第2ラウンドではダンスの才能も発揮。J.Y. Parkの提案で未経験のハウスダンスに挑戦することになりましたが、表情豊かにWanna Oneの『Energetic』をパフォーマンスし、自作ラップも披露。J.Y. Parkは「アマルくんは参加者の中で基本的なスキルが最も身についています。激しく踊りながらも歌声が安定していました。すごく上手だった」と褒められます。

Wanna One『Energetic』をパフォーマンス

しかし、第3ラウンドでは、アマルに「エースになってほしい」と願うJ.Y. Parkが「実力は見えるけど、アマルくん自身が見えない。スキルは一度捨ててもいい」と辛口評価。壁にぶち当たったアマルは顔を曇らせます。それでも「プロ級の作詞能力がある」と新たな才能も見いだされました。

第3ラウンドでiKONの『AIRPLANE』を披露したアマル

ケイジュ
OKAMOTO KEIJU

脱落候補から1位に “かわいかっこいい”スター候補

生年月日:2006年10月4日
年齢:14歳
血液型:A型
特技:ダンス、料理

ケイジュ(中央)

ケイジュ(中央)

「歌とダンスと猫が好き」と自己紹介したケイジュの初登場は、両プロデューサーを戸惑わせるものでした。「どうして韓国に?」の質問には「飛行機で来ました」と答え、PSYは爆笑します。第1ラウンドの「魅力ステージ」では、K-POPアイドルの間で流行っている“愛嬌ソング”をキュートに披露。参加者たちからは「かわいい~」の声があがるも、J.Y. Parkは「ファンの気持ちが理解できない」と苦笑い。それでも「僕たちの感覚じゃなくて応援するファンの気持ちで考えるべきだ」と思い直すなど、両プロデューサーを戸惑わせます。

ケイジュ

しかし、「実力ステージ」でJustin Bieber『Intentions』に乗せて自作ダンスを披露すると、両プロデューサーの目の色が一気に変わり即合格。先にボタンを押してスカウト権を得たPSYは「僕が先に押せてよかった。踊ってるときの表情や目つきを見て感じました。これがスター性だと」と絶賛。J.Y. Parkも「予想を覆されました。かわいいだけじゃなくかっこよさも持ってる。それが合格にした最大の理由です」と称賛しました。

Justin Bieber『Intentions』を披露したケイジュ

MCND『Crush』をパフォーマンス

第2ラウンドのチームミッションでは、「女性をメロメロにする」コンビとしてムン・ヒョクジュン(15)とチームを組みました。特にPSYは「ケイジュがにっこり笑うと、見た人がみんな笑顔になる」とアイドル性を高く買っています。タイトなラップと激しいダンスのMCND『Crush』をパフォーマンスし、指ハートでフィニッシュする2人らしさを見せたもののチームワーク不足を指摘されて敗れてしまい、脱落候補8人のうちの1人になってしまったケイジュは必死に涙をこらえます。

点数が思うように伸びず悔しさをにじませるケイジュ(右)

点数が思うように伸びず悔しさをにじませるケイジュ(右)

個人点にチーム点を加算した合計点の上位3人が脱落を免れることになり、ギリギリの3位で九死に一生を得たケイジュはここから挽回することに。

韓国語を一生懸命ヒアリングするケイジュ(右)

韓国語を一生懸命ヒアリングするケイジュ(右)

第3ラウンドの「JYPラウンド」ではダンス創作組の1位となりました。J.Y. Parkは、ケイジュと愛弟子の人気歌手Rain(ピ)を重ね合わせて見てしまうといい、「あまりにもスター性がある」「スターが現れた」とケイジュの持つスター性を絶賛。番組の視聴者投票でも右肩上がりで、今後も台風の目となりそうな勢いです。

ケイジュが1位を獲得したパフォーマンス

コウキ
TANAKA KOKI

「天才」と絶賛の嵐 12歳のクランプダンスの神童

生年月日:2009年1月29日
年齢:12歳
血液型:A型
特技:クランプダンス

コウキ

初回放送から話題騒然の12歳の天才クランプダンス少年。本人が付けたニックネームは「リトルプリンス」、自己紹介では「幼くても誰よりもダンスに自信があるタナカコウキです」とあいさつしたように、外見は幼いものの、4歳から始めたダンスは天下一品。特に6歳から始めたクランプダンスでは世界中の大会で優勝しているという神童です。

PLAYA『KILL THE STAGE ANTHEM』に乗せてゴリゴリのクランプを披露

第1ラウンドの「実力ステージ」でダンスを披露すると、J.Y. Parkは“最前列”で口を開けたまま絶句。「こんなに若い子のステージをコンサートみたいに見入ってしまった」「僕とPSYを観客にしてしまった。評価することを忘れて見入ってしまった」と言わしめます。歓声を上げながらファンのように目を輝かせて見ていたPSYも「コウキくん、このオーディションが終わったら僕のMVに出て」とラブコール。マイクを通さずに「天才」「すごい逸材」「信じられない」と興奮しました。                                

Stray Kidsの『神メニュー』をパフォーマンス

第2ラウンドのチームミッションでは歌にも初挑戦。チャン・ヒョンス(17)、ナ・ユンソ(11)との3人組「腹ペコ兄弟」として、Stray Kidsの『神メニュー』で激しいダンスを踊りながら安定した歌声を披露し、両プロデューサーを驚かせます。PSYは「コウキくんは本当に特別な存在です。デビューしてから身につくような重要だけど難しい力、ステージを掌握する力がある。人を引きつける力があります。コウキくんから噴き出る大きな火柱のようなものが見えて感動しました」と絶賛します。

無邪気さを見せる一面も……チームメイトの話に飽きてジャンケンを始めるコウキ&ユンソ

無邪気さを見せる一面も……チームメイトの話に飽きてジャンケンを始めるコウキ&ユンソ

中1ならではの無邪気さとともに、一途な努力もコウキの魅力です。「腹ペコ兄弟」の練習風景の映像では、ヒョンス“お兄ちゃん”の言うことを聞かずにユンソとの年少コンビで遊んで困らせたり、2人の元気さにエネルギーを吸い取られて眠気に襲われるヒョンスに抱きついたりと、チーム名どおりの「兄弟」ぶりに視聴者はほっこり。さらに、韓国語を猛勉強中のコウキの部屋の壁にはびっしりと韓国語のメモが貼られ、「アイドルになるためには必要不可欠なことだと思います」と語るなど、努力の人でもあることが伝わります。

韓国語を猛勉強中のコウキ

韓国語を猛勉強中のコウキ

『LOUD』より

第3ラウンドでは、ムン・ヒョクジュン(15)、キム・ジョンミン(14)の中学生トリオ「ヤングマウンテン」チームでEXOの『Obsession』に取り組みました。J.Y. Parkの中間チェックで、ヒョクジュンとジョンミンのダンスがそろっていないことを指摘されると、コウキが注意点を整理し、翻訳機やボディーランゲージでも積極的に意思を伝えて年上の2人をリード。さらには「顔が大事」と、自身の部屋では表情の演技にも注力します。本番のステージでは参加者たちから「すごい表現力だ」と声があがり、PSYも「コウキくんは本当に驚きの連続です。天使と悪魔を振り払うときの表情は圧巻でした」と表情管理も称賛されました。

EXOの『Obsession』をパフォーマンス

(左から)キム・ジョンミン、コウキ、ムン・ヒョクジュン

(左から)キム・ジョンミン、コウキ、ムン・ヒョクジュン

SNSでも「コウキくんのダンス鳥肌がやばい」「コウキはレベチですね。日本の宝」「コウキ君のレベチダンスの沼にハマってます」「コウキ君の神ダンスは芸術的です」「ダンスだけじゃなくて歌声も良いし表情も良い……末恐ろしい12歳……」と驚きと称賛の声であふれ、韓国でも大人気。JYPの所属アーティスト・2PMにも認識されているほど評判が広まっています。

ハルト
MAEDA HARUTO

『ビリー・エリオット』主演歴も “背水の陣”の16歳

生年月日:2004年11月16日
年齢:16歳
血液型:AB型
特技:バレエ、タップダンス、ビーボーイング

ハルト

日本ではバレエを題材にしたミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』(2017年)で主人公・ビリーを演じた経歴もあるハルトは、「K-POPアイドルになりたい」という夢をかなえるため渡韓。自己紹介でも「アイドルという夢のために韓国に留学した16歳のマエダハルトです」と切実な思いを両プロデューサーに伝えます。

ハルト

現在は、BTSのジョングク、EXOのカイらを輩出したソウル公演芸術高校 実用舞踊科専攻の2年生。高校を卒業するまでにデビューの可能性が見えない場合はK-POPアイドルになる夢を諦める約束を両親としているそうで、背水の陣でこのオーディションに挑んでいます。

ハルトの第1ラウンド実力ステージ

第1ラウンドの実力ステージでは、クラシックバレエをベースにした流麗なダンスから一転、白シャツを脱いでヒョウ柄のシャツ姿になると、鋭い目つきで野性味あふれる妖艶なダンスを披露し、ポップスにも対応できることをアピールします。J.Y. Parkは自身が最近一番好きな若手ダンサーとして、バレエ、タップダンス、モダンダンス、ヒップホップダンスも卓越しているケイシー・ライス(18)をあげ「ハルトくんは東洋のケイシー・ライスのような感じがします」と期待をかけます。

ハルト(左)

ハルト(左)

ハルト(右)

ハルト(右)

第2ラウンドでは、芸術中学で韓国舞踊を専攻しているカン・ギムクとの「どんぐり豆腐」チームで、iKON『KILLING ME』を自作ダンスで披露。踊りながら歌うことやラップにも初挑戦し「僕たちは舞踊科ですが、ヒップホップの曲もこなせることを見せたい」と意気込みます。

iKONの『KILLING ME』を自作ダンスで披露

J.Y. Parkは「プロじゃない人にダンスを作らせるとありきたりな振付になりますが、舞踊を専攻していることが活かされたステージでした」と称賛。ハルト個人のパフォーマンスについても「歌が安定していました。声量も十分だし呼吸法もよかった。音程も取れていたし、踊りながら歌っても安定していて驚きました。舞踊専攻に関してはK-POPダンスがすごく上手です。メリハリもあるし、リズムの乗り方にも慣れてきている」と高く評価しました。

人気と実力を兼ね備えた元練習生組

『LOUD』より

オーディションにはJYP練習生3人、P NATION練習生5人も参加しています。J.Y. Parkはこの8人に対し「今から敬語で話します。その理由は、この瞬間から皆さんは、JYPの練習生でもP NATIONの練習生でもなく参加者だからです」と説明。「JYP練習生がP NATIONに、P NATION練習生がJYPに行く場合もあります」と、他の参加者と同じ扱いとなることが告げられました。人気と実力を兼ね備えた8人の中から、注目度の高い3人を紹介します。

イ・ゲフン
LEE GYE HUN

元JYP最長練習生は人気・実力No.1

生年月日:2004年9月16日
年齢:16歳
血液型:O型
特技:ダンス、ラップ、ラップ作詞、カップ積み、50メートルランニング、テコンドー、水泳

イ・ゲフン

人気・実力No.1のイ・ゲフンは、小学6年のときにJYPの公開オーディションで優勝してJYP練習生となり、現在は高校2年生。2018年にボーイズグループ「Stray Kids」(ストレイキッズ)がデビューするときにチャンスをつかめず、練習生期間は参加者最長の5年2ヶ月。練習室で過ごした期間を「冷凍室」に例え、自身のニックネームを「冷凍人間」と名付けます。

1日をシャッフルダンスで表現したイ・ゲフン

第1ラウンドの「魅力ステージ」では、自身の1日をシャッフルダンスで表現。すばらしい構成とダンスで即合格となり、先に「PASS」ボタンを押してスカウト権を得たPSYは優越感にひたり、秘蔵っ子を奪われたJ.Y. Parkを悔しがらせます。続く「実力ステージ」では自作ラップとダンスパフォーマンス『撮影D-Day』を披露。PSYが「なぜデビューさせなかったんですか?」とJ.Y. Parkに投げかけるほど、5年間の練習生生活をつづったリリックは秀逸なものでした。

第2ラウンドのパフォーマンス

P NATIONの一員として第2ラウンドのチームミッションに臨んだゲフンは、多才なダンサー、イ・イェダムとチームを組み、MOBB(MINO&BOBBY)『HIT ME』を選曲。振付とラップのほとんどは2人が考えたもので、ゲフンは逆立ちからイェダムに担がれて回転する大技を披露しました。JYPは「これは……すごい」と言ったきり、しばし絶句。「驚きました。誇らしかったです」と賛辞を送ります。PSYは「パク・ジニョンプロデューサーに『誇らしい』と言われて、僕が誇らしいです。かっこよかった」と絶賛しました。

「ソウル大トップ」チームとしてパフォーマンスしたイ・ゲフン(右)

「ソウル大トップ」チームとしてパフォーマンスしたイ・ゲフン(右)

                                

扇子を使ったパフォーマンスを披露した第3ラウンド

第3ラウンドでは、オ・ソンジュン、ト・ミンギュとのチームを組み、東洋の雰囲気を出すためにあえて外来語を使わず、韓国の民族楽器で演奏したミンギュ作曲の『開花』に乗せ、扇子を使ったパフォーマンスを披露しました。両プロデューサーは共に言葉が出ないほど感動し、PSYはチーム点で番組初となる100点満点をつけます。J.Y. Parkは「これがまさに次世代のK-POPです」と賛辞を送りました。

番組初の100点を叩き出した「ソウル大トップ」チーム

番組初の100点を叩き出した「ソウル大トップ」チーム

ウ・ギョンジュン
WOO KYUNG JUN

「これほどの外見は貴重」顔面最強のシャイボーイ

生年月日:2002年8月30日
年齢:18歳
血液型:B型
特技:英語、スケートボード、チェロ

ウ・ギョンジュン

元P NATION練習生のウ・ギョンジュンは、J.Y. Parkが食い入るようにモニターを見つめ「漫画の主人公みたいだ」と見惚れたほどのイケメン。5歳から15歳までオーストラリアで過ごし、英語も堪能です。これほど目を引くビジュアルでありながら、PSYは「これまで会った人の中で最も内向的」「この8ヶ月、ラップをするときもずっと目線を上げずに下を向いたまま」と明かし、シャイすぎる性格に手を焼いているといいます。

ウ・ギョンジュンの第1ラウンド実力ステージ

J.Y. Parkは第1ラウンドで合格を出したものの、「これほどの外見は貴重なので、事務所としては合格にするのが普通です。でも実力は見る必要があります」と、内面の見えない表情の乏しさを指摘します。第2ラウンドでも、チームを組んだキム・デヒともども同じ指摘をされ、PSYは「歌手は人を笑わせたり泣かせたり悲しませたり喜ばせたりする職業です。自分の感情を隠していたら人の心は動かせません」と諭します。

ウ・ギョンジュン

そして、第3ラウンドで披露した自作ラップでついに変化が表れました。PSYは「ギョンジュンくんは感情表現をしようという意思が感じられた。一皮むけた」と感慨深げ。J.Y. Parkは「ギョンジュンくんに初めて感動した。決意を感じたし、歌詞もよかった」と作詞能力も買われました。

2PMの『Only You』を披露した第3ラウンド

SNSでは「見れば見るほどイケメン」「顔天才ギョンジュン」「ギョンジュンくん顔面最強」と非の打ちどころのない美しさのとりこになっている視聴者が続出しています。

中央がウ・ギョンジュン

中央がウ・ギョンジュン

チョン・ジュンヒョク
CHEON JUN HYEOK

ダンス、歌、ビジュアル、人柄も高評価のエース候補

生年月日:2004年9月20日
年齢:16歳
血液型:O型
特技:ドラム、バスケットボール

チョン・ジュンヒョク

両プロデューサーが何度も「エース」という言葉を口にする元P NATION練習生。もともとはバラード歌手になるのが夢だったものの、PSYからヒップホップやブラックミュージックを勧められ、路線変更したといいます。第1ラウンドでは事務所の月末評価で大失敗し、トラウマになっているというBruno Mars『Versace on the Floor』にあえてチャレンジ。甘い歌声でソウルフルに歌い、PSYは「今までで一番上手だった」と称賛。J.Y. Parkも「ダンスも歌も上手な人はとても貴重です。外見までかっこいい」と魅了されます。

Bruno Mars『Versace on the Floor』にあえてチャレンジ

PSYは第2ラウンドでユン・ミン(20)、キム・ミンソン(17)とチームを組ませ、「P NATIONチームの中では完成度の面で一番自信があるし、エースチームだと思っています」と自信満々。JYPのコウキ、ヒョンス、ユンソのチームとのビッグマッチにも勝利しました。J.Y. Parkは「ジュンヒョクくんは不安定なところはあるけど欠点はありません。このまま成長したらエースになれます」と言い切りました。

第2ラウンドのパフォーマンス

『LOUD』より

第3ラウンドでは高音のハイトーンを響かせて存在感を出したものの、「エースになれる資質があるから他の参加者とは基準が違う」というJ.Y. Parkは「エースとして圧倒的なパワーを見せてほしい。もう少し欲を出すべきだ」と、もう一段階上の成長を要求します。しかし、PSYとのオフマイクの会話では「ジュンヒョクはスタッフの評価がいい。才能もあるし完璧だよ」と、いつも笑顔のジュンヒョクの人柄を含めて高く評価しました。

BTS『I NEED U』を披露した第3ラウンド

視聴者驚愕! 創造性あふれる10代の鬼才クリエイターたち

『LOUD』より

視聴者に「レベル高すぎてもはやアイドルオーディションじゃない」「ハイレベルすぎて全員やべぇやつみたいだった」「LOUDめっちゃ面白いし、参加者のレベルがおかしい」とまで言わしめたのが、前出した日本人のコウキと、クリエイティブ面で10代とは思えないほどの独創性豊かなパフォーマンスを見せたウンフィ(16)、ダニエル・ジェガル(17)、ソン・シヒョン(14)でした。3人の驚愕のパフォーマンスを振り返ります。

ウンフィ
EUN HWI

「プロレベル」「買いたい」と絶賛される作曲センス

生年月日:2004年11月11日
年齢:16歳
血液型:B型
特技:作曲、編曲、ラップ、スキー

ウンフィ

4歳から始めたスキーをさまざまな理由で断念し、独学でK-POPの作曲をしているというウンフィは高校2年生。2019年2月に初の自作曲を完成させてからまだ2年ほどながら、第1ラウンドの実力ステージで自作曲『DO THAT SxxT!!』を披露すると即合格。「ここで誕生するアイドルグループに曲を提供してもいいと思います。すごいミュージシャンに出会えました」(PSY)、「経歴と年齢を考えたら最高といえるでしょう」(J.Y. Park)と作曲家としての可能性を認められます。                                

自作曲『DO THAT SxxT!!』を披露

第2ラウンドでウンフィが作曲した『CCHILL』をパフォーマンスする前には、PSYが「個人的にウンフィくんから会社として買いたい曲。本当にいい曲。歴史的なステージになると思います」と太鼓判。実際に両プロデューサーも参加者も一体となって盛り上がるステージとなりました。

自身が作曲した『CCHILL』を披露

J.Y. Parkは「サウンドに対する感覚がプロの作曲家レベル」と絶賛。PSYは「『LOUD』が今後のウンフィくんにどんな影響を与えるかわからないけれど、ミュージシャンとして今日は大事な日になると思う。本当にいい曲」とベタ褒めで、個人点ではチョン・ジュンヒョクに並んで1位タイとなる192点(JYP97点、PSY95点)の高得点を叩き出しました。

高得点を獲得したウンフィ(中央)

高得点を獲得したウンフィ(中央)

ダニエル・ジェガル
DANIEL JIKAL

「ザッツクレイジー!」映像制作もできる衝撃のクリエイティブ能力

生年月日:2004年6月24日
年齢:17歳
血液型:A型
特技:映像編集、ラップ、作詞&作曲

ダニエル・ジェガル

アメリカ・カリフォルニア州のオレンジカウンティ芸術学校2年生のダニエルは、国籍は韓国ながら、祖父母と両親がブラジルに移住したため韓国に来るのは初めて。「韓国に来るのが昔からの夢でした」と語ります。専攻はテレビと映画で「学校では映画を撮っていて、脚本・監督・編集・制作などをしています」と説明しました。

ダニエル・ジェガルの自作短編映画『GO』

第1ラウンドの「魅力ステージ」で披露したのが、SNSを騒然とさせた自作短編映画『GO』。「音楽、脚本、編集、ボーカル、すべてを僕1人で作りました。内容は『韓国へ来ることについて』です。どういう思いで韓国に来たのか。これは人生における次のステージです」と伝えて上映すると、J.Y. Parkは「ザッツクレイジー! ザッツクレイジー!」と、今でも番組の冒頭で使用されている名言を連発。「まず、曲が始まったときに衝撃を受けた。映像や曲のコード、ラップなど全てを使って韓国に来る思いや自分自身を表現していた」と興奮します。

「実力ステージ」でラップを披露

続く「実力ステージ」ではアメリカの友人と作ったというラップを披露。PSYは「僕が見た10代の中で最もクリエイティブだ。映画を撮り、曲を書き、トラックまで作る。ラップも上手だし、歌もバッチリだった」と絶賛の嵐。J.Y. Parkはマイクを通さずに「この番組は成功すると思う」と確信したほど、強烈な才能との出会いとなりました。

第3ラウンドではポップな衣装に身を包みラップを披露(右上)

第3ラウンドではポップな衣装に身を包みラップを披露(右上)

SNSでも「LOUDのダニエルくんレベチ……」「ダニエル君もう多才過ぎ」「ダニエルくんのGO何回観ても凄すぎて笑っちゃうwほんと意味わからん笑」「ダニエル、アイドルも良いけどソロアーティストとして活動してくれないかな……」と称賛の声が相次いでいます。

ソン・シヒョン
SONG SI HYUN

「秀才であり天才」両プロデューサー衝撃の創造力

生年月日:2007年4月4日
年齢:14歳
血液型:B型
特技:作詞、作曲、ギター、ピアノ

ソン・シヒョン

次なる鬼才は「Sean Song」名義でYouTubeにギターのカバー動画を投稿し、中学生ながらチャンネル登録者数65万人、再生数1000万回を突破する動画もあるソン・シヒョン。まずは小学校低学年のときに描いたという絵に両プロデューサーは興味津々。「未来には音楽を燃料とするMUSIC CAR(=MUCA)があると思って、MUCAに乗って成長したいという思いを込めて描きました」と説明すると、PSYは「うわぁ!」と声を上げ、J.Y. Parkは「まいったな、ちょっと待ってくれ……」と斬新な発想に混乱します。

自作曲『ミル』を披露

第1ラウンドの実力ステージでは自作曲『ミル』を披露すると紹介し「今日はギターを置いて、別のものを披露します。ギターを弾きません」と宣言。「トラップ、ブームバップ、国楽、フューチャーベースなど。いくつかのジャンルを混ぜて作った曲です。パフォーマンスではスマホを利用して、ピッチベンド(音程調節)をします。プログラミング言語を利用してコーディングしたものです。ダイナミックなサウンドと視覚的な効果を演出しました」と流れるように説明し、両プロデューサーは驚愕します。

ソン・シヒョン

ソン・シヒョン

ラップを繰り出し、キーボード演奏を始めたところで両プロデューサーの椅子は一気に3段階前進して合格。その後も演奏は続き、PSYは「うわぁ」と声をあげて大興奮。J.Y. Parkものけぞり、参加者からは大歓声があがります。J.Y. Parkは「ラップを聞いたときは少し不安になりましたが、キーボードを弾いたら16分音譜まで正確。最後のケンガリ(韓国の金属製打楽器)の音にも衝撃を受けました」と舌を巻きました。

『LOUD』より

タッチの差でスカウト権を逸したPSYは「ジニョン(J.Y. Park)さんは『JYPは天才よりも秀才を好む』と何度も言っていました。それなのに必死で獲得して。なんなんですか!」と不服顔。J.Y. Parkは「彼は秀才でもあるし、天才でもある」とにんまりします。

第2ラウンドのパフォーマンス

第2ラウンドでは、前出のダニエル・ジェガルとチームを組み、J.Y. Parkは「ベートーベンとモーツァルトみたいだ」と期待に胸を高鳴らせます。ダニエルが撮影した映像をバックに、シヒョクがキーボードでベートーベンのピアノソナタ『月光』を弾き、2人の自作ラップを織り交ぜてパフォーマンス。PSYは「こんな番組がありましたか? 最初から最後までかっこよかったです」と驚嘆しました。

ソン・シヒョン

しかし、第1ラウンドから指摘されていたシヒョンのラップスキルが唯一の弱点に。シヒョンの才能をもってしても、他の参加者がハイレベルとあって、残念ながらここで脱落となりました。YouTubeのコメントでは「天才って言葉が似合う子だなぁ、今後の活動が楽しみ」「まあこの子はグループよりソロだよねぇ……応援してます……!」「ちょっともうこちらの音源買いたいです。デビューしてください」と、今後に期待が高まっています。

このほかにも魅力にあふれた参加者たちが大勢います。徐々に人数が絞られ、精鋭たちの才能にはさらに磨きがかかり、ビジュアルも洗練されて精悍さを増してきました。ハイレベルな参加者の中にあってもレベルの高い日本人参加者は、果たしてデビューできるのか要注目です。

『LOUD』(ラウド)とは?

『LOUD』より

「JYPエンターテインメント」代表のパク・ジニョン(J.Y. Park)と、「P NATION」代表のPSY(サイ)が次世代ボーイズグループを発掘するオーディション。応募条件は「2000年1月1日以降に生まれた男性」。64ヶ国からの応募があり、200日かけて行われたグローバルな予選を経て、日本人6人を含む総勢73人が参加した。

「実力」「魅力」という2つの審査基準でさまざまなステージに挑戦し、最終ステージまで進んだ挑戦者の中から、JYPエンターテインメントの次世代ボーイズグループ1組、P NATION初となるボーイズグループ1組、計2組のボーイズグループがデビューする。

韓国の地上波SBSでは6月5日から放送がスタートし、日本では7月3日からdTVで独占配信(日本語字幕付き)。全15話(1話110分~120分予定)。第1話~3話までYouTubeで無料配信。

dTV『LOUD』配信スケジュール

8月中:毎週土曜 午前0時~1話ずつ更新
9月3日(金)午前0時:第11話配信
9月4日(土)午前0時:第12話配信
9月10日(金)午前0時:第13話配信
9月11日(土)時間未定:第14・15話リアルタイム配信(★)
9月16日(木)時間未定:第14話アーカイブ配信(日本語字幕付き)
9月23日(木)時間未定:第15話アーカイブ配信(日本語字幕付き)
★=リアルタイム配信は通常の配信と異なり、規定時刻から1回限り視聴できる配信形態(ノーカット、日本語字幕なし)

 

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この記事について
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
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