水樹奈々の好きな役ベスト5 “信念を持って、強く生きる”キャラクターたちが勇気をくれる【#ファンに聞いてみた】

水樹奈々

1月21日は水樹奈々さんの誕生日。“声優アーティスト”という存在のパイオニアであり、声優としても歌手としても長年トップを走り続けています。今回はそんな水樹さんのバースデーを記念して、ファンの皆さんに好きな水樹さんの出演作品・役についてアンケートを実施(※)。誰もが知る有名作品から、ファンだからこそ推したい隠れた良作まで幅広い作品の名前が上がりました。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください

※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:163

記事制作:オリコンNewS

5位(5票)アニメ『NARUTO -ナルト-』シリーズ 日向ヒナタ(ひゅうが・ひなた)                    

アニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝 二人の救世主の章』第4巻DVD、アニプレックス、2011年

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  • 『NARUTO -ナルト-』2002年10月~2007年2月、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』2007年2月~2017年3月 ほか劇場版
  • 原作:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』(集英社 ジャンプ・コミックス)

忍(しのび)の世界を舞台に壮大なバトルアクションが繰り広げられ、日本のみならず海外にもファンが多い人気シリーズ。原作は1999年から2014年まで15年間『週刊少年ジャンプ』で連載され、コミックスは全72巻、TVアニメの話数も700を超える大作となっています。水樹さんが演じた日向ヒナタは、主人公・うずまきナルト(CV・竹内順子さん)に思いを寄せるくノ一という役どころで、ストーリー展開でも重要な役割を担います。

ヒナタは、名家の出身でありながら引っ込み思案で控え目な性格。序盤は憧れのナルトを遠くから眺めているような地味な存在でしたが、「まっすぐ自分の言葉は曲げない」を忍道とするナルトに大きく影響を受け、くノ一としても人としても次第に揺るがない強さを身に着けていきます。後半では、心の折れかけたナルトを叱咤し立ち直らせるなど、圧倒的な成長ぶりに感動を覚えずにいられないキャラです。

ナルトとヒナタのクライマックス……映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』予告編

《ファンの声》

「優しくてかっこよくてキレイ! まさに理想の女性! 大好きです!」

「アカデミーの時からずっとナルトを追いかけてきて、親のような気持ちで彼女らの成長をずっと見守ってきたので、ヒナタが幸せになって本当に良かったです」

4位(8票)TVアニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』 アンジュ

アニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』第1巻Blu-ray、キングレコード、2014年

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  • 2014年10月~2015年3月放送

大国の皇女から一兵士へと身を堕とした異色の主人公・アンジュを水樹さんが演じた作品。いわゆるロボットアニメでありながら、アクの強いキャラに囲まれ、予測不能のゲスな人間模様が続くなかでアンジュがしたたかに生きていくという、“濃すぎる”ストーリーが放送当時話題になりました。

地位も名も奪われ、異世界からくる人類の敵「ドラゴン」と戦う兵士にされたアンジュ。最初はやんごとなき身分であった過去を引きずりますが、一度吹っ切れた後はワイルドで傍若無人な戦士へと変貌します。周りを見れば敵ばかりだけど執念で返り討ちにする……水樹さんの表現するアウトローなヒロイン像に支持が集まりました。

《ファンの声》

「個性的な少女アンジュ――彼女の強いところが大好きです。皇女の身分から谷底に落ちて非人間の苦難に遭いますが、試練を経て更に強靱になって、思い切って運命の不公平に対して抗争します。とても魅力的で、今の時代ではあまり見られないキャラクターです」

「皇女・アンジュリーゼが地の底に落ちてからの爽快な復活と復讐、そして成長がとにかくすごく印象に残ります! 迫害されてもなお強く生き抜くアンジュの潔さとしぶとさが奈々さんの演技によって完璧に表現されており、奈々さんの熱演により物語の結末に向かうまでの経緯がアツく、そしてかつての敵と手を取り合い、全員で力合わせてラスボス撃破の流れの爽快感はクロスアンジュだけのものだと個人的に感じています!」

3位(10票)TVアニメ『ロザリオとバンパイア』 赤夜萌香(あかしや・もか)

アニメ『ロザリオとバンパイア』第1巻DVD、Happinet、2008年

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  • 第1期・2008年1月~3月、第2期・2008年10月~12月
  • 原作:池田晃久『ロザリオとバンパイア』(ジャンプ・コミックス)

原作は2004年から『月刊少年ジャンプ』『ジャンプSQ.』などで連載されていたラブコメ作品。妖怪たちが人間の姿に化けて通う高校「陽海(ようかい)学園」に入学してしまった少年・青野月音(あおの・つくね/CV・岸尾だいすけさん)が、人間であることを隠しながら学園生活を送ります。水樹さんは、月音が一目惚れしたバンパイアの美少女・赤夜萌香を演じました。

萌香というキャラの魅力はなんといっても、「表」と「裏」の対照的な顔を持ち合わせていること。普段(表)の時はピンクのロングヘアで可憐な美少女ですが、実は胸の「封印の十字架(ロザリオ)」でバンパイアとしての人格と力を封印しており、ロザリオが外れ「裏萌香」が覚醒すると、並外れた戦闘力を持つ銀髪のバンパイアとなり、キャラクターも一変します。水樹さんは対極にあるふたつのキャラクターを見事に演じ分けました。

水樹さんが歌う第2期オープニングテーマ『DISCOTHEQUE』

《ファンの声》

「表の人格と裏の人格(本来の人格)を使い分け、原作イメージのまま表現していて、奈々さんの演技力は凄いと感じた作品だった。主題歌も奈々さんが歌っていることを知り、奈々さんのファンになった作品だった」

「裏モカさんのドSぶり(笑)が最高です!!」

「水樹奈々さんが演じている赤夜萌香ちゃんの『かぷっチュ~』が衝撃的すぎる程可愛くて、そこから『ロザリオとバンパイア』にはまり、そして水樹奈々さんが大好きになりました! 毎回この作品を観るのが癒しになってました!」

2位(20票)TVアニメ『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズ 風鳴翼(かざなり・つばさ)

アニメ『戦姫絶唱シンフォギアAXZ』第2巻Blu-ray、キングレコード、2017年

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  • 第1期・2012年1月~3月、第2期・2013年7月~9月、第3期・2015年7月~9月、第4期・2017年7月~10月、第5期・2019年7月~9月

音楽クリエイターチーム・Elements Gardenの代表として数多くのアニメ音楽を手掛ける上松範康さんが初めて原作を手掛けたシリーズ。人間を襲い炭化させる謎の存在「ノイズ」に対し、歌の力を用いた異能力システムで戦うSFバトル作品で、上松さんら人気クリエイターが手掛けた多くの劇中歌が物語を彩ります。“歌いながらのバトル”は『シンフォギア』ならではの特徴で、歌唱力もずば抜けている水樹さんにこそふさわしい作品といえるでしょう。

本作で演じている風鳴翼は、かつてノイズとの戦いで相棒の天羽奏(あもう・かなで/CV・高山みなみさん)を亡くしており、奏の命と引換えに救われた主人公の高校生・立花響(たちばな・ひびき/CV・悠木碧さん)と戦いをともにしていく人物。幼少時からその身を「剣(つるぎ)」と鍛え、生真面目な戦闘エリートでありながら、部屋が絶望的に汚い、絵心がないなど、何かと残念な一面とのギャップがかわいらしくもあります。

水樹さんは翼として歌う劇中歌に加え歴代のオープニングテーマも担当しており、どれも名曲かつ難曲ぞろい。ライブでもこれらの曲を完璧にパフォーマンスしており、水樹さんの超人ぶりに驚かされるばかりです。

《ファンの声》

「シンフォギアシリーズ大好きです! 翼さんかっこよくて一生ついていきます!」

「とにかくカッコいいキャラクターで大好きです! シリーズを重ねる毎に水樹奈々さん自身とかぶる部分があり、何度見ても泣けるシーンがたくさんあります。テレビシリーズは完結しましたがいつまでも大好きです!!」

「シンフォギアシリーズを通して、歌とは言葉の壁を超えて人の想いを紡ぐ……その力を戦う力に変え、戦う意味、守る為の力、背負う業、握る正義、力の意味……多くの涙と血を流し、歌の力で世界は変えられると教えてくれた一生忘れられない作品です」

第1期のオープニングテーマ『Synchrogazer』

1位(43票)アニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズ フェイト・テスタロッサ

アニメ『魔法少女リリカルなのは A's』Blu-ray BOX、キングレコード、2014年(右がフェイト)

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  • 第1期・2004年10月~12月、第2期・2005年10月~12月、第3期・2007年4月~9月、第4期・2015年4月~6月 ほか劇場版

ゲーム『とらいあんぐるハート』のスピンオフシナリオをもとに制作された、魔法少女アニメの金字塔とも言うべきシリーズ。水樹さんが務めたフェイトは、田村ゆかりさん演じる主人公の小学生・高町なのはと同い年で、異世界出身の魔法少女。同作のもう一人の主人公です。

共に魔導師として天才的な才能を持ちながら、なのはの天真爛漫なキャラクターとは対照的に、フェイトは「寂しげな目」をした金髪の少女。物語が進むに連れ、自身の出自にまつわる秘密など、つらい過去を背負っていることも明らかになっていきます。そんなフェイトとなのはがライバルとして出会い、何度も争いを繰り返す中で互いに理解し合い、心を開いていく……魔法少女というジャンルにとどまらない濃密な人間ドラマも大きな魅力の作品です。

また、『シンフォギア』と同様、同作でも水樹さんが歴代のオープニングを歌っており、こちらも『innocent starter』『ETERNAL BLAZE』など必聴の名曲ばかりです。

《ファンの声》

「唯一無二の存在です。2004年アニメシリーズから私のオタク活動は始まりました」

「カッコいいだけじゃなくて、とっても優しくて、友達思いの凄く良い子。なのはとリボンを交換する約束の日のシーンは泣きました」

「自分は女性ですが、フェイトちゃんを永遠の嫁だと思っているくらい大好きです。惚れてから十数年経ちますが、未だにフェイトちゃんを超えるほど好きになった女の子はいません」

「バトル、シリアス、友情が詰め込まれた重厚なストーリーも素晴らしい作品。フェイトちゃんは母親の期待に応えようと必死で、どんなひどい目にあっても『母の夢を叶えて喜んでもらいたい』という一途さがとても魅力的。出生に関する悲しすぎる過去も魅力の一つだと思う。また大人になった3期では聖母のような深い愛情と優しさ、慈悲深さを見せ、より魅力的な女性へと成長している。何が言いたいかというとフェイトちゃん最高」

主演の2人、田村ゆかりさん&水樹さんが共演した2020年1月の15周年記念イベント『リリカル☆ライブ』

1位の『なのは』は単に票数が多かっただけではなく、ファンの方々のアツすぎるコメントから改めてその思い入れの深さに感服する結果となりました。今回、トータルで20近い役名に票が入りましたが、水樹さんの演じるキャラクターは総じて意志や信念の強さを感じさせる役が多く、作品を見ることで自然と勇気をもらえる気がしますね!

 

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この記事について
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
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