【Vol.5】祝NiziUプレデビュー! 『Nizi Project』“激アツ”韓国合宿名場面集&J.Y. Parkの胸に沁みる金言

『Nizi Project』Part 2より

昨年2月に始動した「世界で活躍できる新しいガールズグループ」を発掘・育成するグローバル・オーディション『Nizi Project』(通称:虹プロ、ニジプロ)から、ついに9人組ガールズグループ「NiziU」が6月26日に誕生しました! 同30日にはデジタル・ミニアルバム『Make you happy』でプレデビューを果たし、話題沸騰中です。この記事では、デビューメンバーを目指して約1年間、ストイックかつ激アツに切磋琢磨してきた練習生たちの道のりから、Part 2の「韓国合宿」以降を一気におさらいします。総合プロデューサー・J.Y. Park氏が練習生たちに語った、JYPが追求する3つの価値――『真実、誠実、謙虚』も必読です。では、「はじめましょう!」

記事制作:オリコンNewS

※番組の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※年齢はすべて各審査当時です

Nizi Project Part 2 プレイバック             
◆韓国合宿突入 「2回最下位になったら脱落」に衝撃走る

『Nizi Project』Part 2より

2019年9月の東京合宿(4泊5日)から合格者たちが3ヶ月ぶりに再会し、12月に韓国入り。ソウル市内のJ.Y. Park氏が所有するトレーニング施設・JYPセンターで6ヶ月におよぶ韓国合宿をスタートさせました。まずはトレーナーの案内で“JYPセンターツアー”が行われ、ダンスルーム、個別ボーカルルーム、レコーディングルームを見て回ります。エレベーターの中では、空調システムにより「体にいい空気がずっと出ている」と教えられた練習生たちが思わず深呼吸するおちゃめなシーンも。そして、すべてのメニューがオーガニック食材で作られている「JYPオーガニック食堂」で活力を蓄えます。

その後、久々に練習生たちと再会したJ.Y. Park氏は、東京合宿8位で合格したスズさんが辞退し、13人で韓国合宿を始めることを告げます。そして、プロジェクトの象徴でもある新たな「Niziペンダント」を公開。Part 1では「ダンス」「ボーカル」「スター性」「人柄」4つの評価で、それぞれ基準に達した参加者に「キューブ」が授けられましたが、Part 2ではさらに高い基準をクリアするともらえる「キューブ」のスペースを4つ増やし、全部で8個そろえることができれば、最終デビューメンバーになれることが伝えられました。

韓国合宿における新たな審査基準は「成長」。Part 1(地域予選~東京合宿)が「可能性が見える人を探す過程」だったとすると、Part 2は「デビューできる実力を持っているかどうかを判断する過程」に入ります。

また、「この合宿中に2回最下位になったら脱落となる」という重大発表があり、13人に衝撃が走ります。共同生活を送る宿舎に入った練習生たちは、部屋や二段ベッドで大はしゃぎをしながらも「脱落」の可能性があることを思い出し、「頑張ろう」「本当に落ちたくない」と決意を新たにしました。

              

韓国到着ではしゃぐ練習生やJ.Y. Park氏との再会などは3:52~17:15                   

◆ミッション1:個人レベルテスト

(左から)マコさん、ミイヒさん、マヤさん

(左から)マコさん、ミイヒさん、マヤさん

ミッション1の「個人レベルテスト」は、自ら選んだ楽曲でのパフォーマンスに、JYPトレーナーによる専門的な指導を30日間受けたうえで臨みます。本番当日、会場に到着した練習生たちは、プロ仕様の本格的なステージを見て一気に緊張感を高めます。J.Y. Park氏は「個人レベルテストなのにこのようにステージを作り込んだのは、アマチュアとして評価するのではなく、プロの歌手だとしたらどのように見えるのかをイメージするため」と説明しました。

ミッション1の「個人レベルテスト」より

「はじめましょう!」のかけ声が響くと、楽曲に合わせた華やかな衣装でステージに上がった練習生たち。1番手のリオさんを皮切りに、いよいよミッション1が始まりました。それぞれどのような評価を受け、課題を指摘されたのかを一気に振り返ります。

リオ(東京合宿10位):『Lady』/Yubin

【評】ダンスに関しては完璧でした。しかも単にうまく踊っただけでなく、リオさんだけの雰囲気を出しながらうまく踊れていました。しかし音程がとても不安定です。次の評価のときは音程がどれだけ安定したかを中心に見ます。

リオさんの個人レベルテストは0:30~4:50

アカリ(東京合宿11位):『Good-bye Baby』/miss A

【評】地域予選のときから変わっていません。成長が見えません。ダンスはギリギリ覚えて真似をしたレベル。音程は少しはよくなったのかもしれませんが、とても残念です。才能は絶対にあるので、トレーナーの話をよく聞いて行動に移せば成長できると確信しています。

アカリさんの個人レベルテストは9:20~13:43

ミイヒ(東京合宿2位):『Nobody(Rainstone remix)』/Wonder Girls

【評】最初の1フレーズを歌い始めた瞬間、キューブをあげようと思いました。ダンスも歌も完璧だったし感情もしっかり伝わってきましたし、練習生には見えませんでした。もしミイヒさんが他の事務所の練習生だったら、奪いたいと思うくらい、心の底から悔しかったと思います。

ミイヒさんの個人レベルテストは18:00~23:21

アヤカ(東京合宿14位):『Precious Love』/TWICE

【評】13人の中でダンス・歌の実力は一番不安定です。可能性とスター性だけを見て合格させることはできません。でも、もっともっと頑張ってコツコツ努力し続ければ、可能性があると思います。僕が見る限り、1ヶ月間ものすごく頑張って努力した人に見えます。

アヤカさんの個人レベルテストは6:05~10:20

ニナ(東京合宿7位):『Attention』/Charlie Puth

【評】歌唱力をアピールしようとするあまり、大事なポイントをたくさん逃していたし、リズム感も良くなかったです。歌が上手なのはわかっているので、ただ、その曲の味、雰囲気、特徴を最大限活かすことを考えて歌うことがこれからの成長のポイントだと思います。

ニナさんの個人レベルテストは15:49~20:44

リク(東京合宿5位):『Who's your mama? (feat. Jessi)』/J.Y. Park

【評】1ヶ月間のトレーニングを受けた練習生に、僕が期待できる最高のレベルです。激しいダンスをしているのに音程も発声も安定していました。自分を表現する能力、歌、ダンス、すべて驚くほど成長しています。本当によく頑張って練習しました。

リクさんの個人レベルテストは0:48~5:00

ユナ(東京合宿6位):『I don't need a man』/miss A

【評】自分の思い通りに歌声が出せていないと思います。下腹部で息を深く吸い込んだあと、おなかをしっかり使い、のどは完全に力を抜いた状態で声を出すことで響く声が出ます。ダンスに関しても実力を発揮できなかったと思います。残念なパフォーマンスでした。

ユナさんの個人レベルテストは9:11~12:50

マヤ(東京合宿3位):『Touch』/miss A

【評】演技力のおかげで、足りないところが全部見えません。何よりもダンスが本当に上手。ダンスのラインがすばらしい。動きが正確でスピードも速い。体のコントロールもすごくよくなりました。毎日誠実に、歌手になるために努力している人に見えます。A+をあげたい。

マヤさんの個人レベルテストは16:45~22:48

マユカ(東京合宿13位):『Like This』/Wonder Girls

【評】マユカさんがこのステージになじんでいない一番大きな理由は、自分自身をアマチュアだと思っているから。ダンスは下手ではないのに、その裏に自信がありません。だから動作が少し小さいです。動作に思う存分感情を乗せられるくらいの自信が必要です。

マユカさんの個人レベルテストは6:05~11:36

モモカ(東京合宿9位):『BDZ (Korean ver.)』/TWICE

【評】アマチュアのような感じがかなり強く出ています。あまり時間も残っていないので、“私はアマチュアだ”という考えから離れて、どんどん歌手に変わっていかないと。そのためには歌もダンスも、自分が目指す基準をもっと高めないといけません。

モモカさんの個人レベルテストは12:30~14:55

リリア(東京合宿12位):『Who's your mama? (feat. Jessi)』/J.Y. Park

【評】素質と成長の可能性を見たら13人の中で最高です。しかし、才能がある人が夢をかなえられるわけではありません。自分自身に毎日ムチを打って、自分自身と戦って、毎日自分に勝てる人が夢をかなえられます。リリアさんの意思にかかっていると思います。

リリアさんの個人レベルテストは18:35~21:17

リマ(東京合宿4位):『Honey』/J.Y. Park

【評】(今まで)したことのないダンスと歌で少しあらっぽい部分もありましたが、リマさんがこういうジャンルもできるんだという可能性のほうがより大きく見えました。そして今、リマさんは普段のリマさんに見えます。とても明るくて肩の力も抜けていて、本当に美しくてきれいだと思います。

リマさんの個人レベルテストは0:30~5:10

マコ(東京合宿1位):『24 hours』/Sunmi

【評】現在活動している他の女性歌手の中で、この振付をこんなにも力強く踊りながら歌もここまで安定して歌える方が何人いるか。Bメロのところを裏声で歌った直後に地声で強く歌ったところは、タンブリングまでしたあとだったのに、どうしてそんなに強くて正確にその音が出せるのか、びっくりしました。

マコさんの個人レベルテストは11:18~16:00             

■個人レベルテスト順位発表 ※敬称略
1位 ミイヒ(キューブ)
2位 マコ(キューブ)
3位 リク(キューブ)
4位 マヤ(キューブ)
5位 リマ(追加キューブ)
6位 リオ(追加キューブ)
7位 ニナ(追加キューブ)
8位 マユカ(追加キューブ)
9位 アヤカ(追加キューブ)
10位 ユナ
11位 リリア
12位 モモカ
13位 アカリ

個人レベルテスト結果発表は17:41~25:11

パフォーマンス後、即キューブを獲得したミイヒさん、リクさん、マヤさん、マコさんの4人に対し「とても誇らしいステージを見せてくれました」と称えたうえで順位を発表。「4位はマヤさんです。トレーニングチームの人柄評価でもとても良い評価を受けていました。3位はリクさん。今日誰が一番上手だったのかと聞かれたら1位を取った人ですが、誰が一番伸びていたのかと聞かれたら、僕はリクさんに1位をあげたと思います」と伝えます。

3位に選ばれたリクさん

3位に選ばれたリクさん

そして、1・2位は「順位を決めることに意味があるのかと思うほど」甲乙つけがたかったことを明かしつつ、「訴えかける力」のわずかな差でミイヒさんが1位に選ばれました。初めて1位となったミイヒさんは「(東京合宿で)ダンスが2位、ボーカルが3位、総合順位2位で、毎日練習を続けてくうちに1位を取りたいという気持ちが大きくなったので、1位になれて本当にうれしいです」と晴れやかな笑顔を見せました。

初めて1位に選ばれたミイヒさん

初めて1位に選ばれたミイヒさん

東京合宿では韓国合宿行きをギリギリ14位で決めたアヤカさんですが、トレーニングチームの人柄評価で一番高い評価を得たとして9位となり、追加でキューブを獲得。そして、アカリさんが韓国合宿1度目の最下位となり、後がなくなりました。

9位で追加キューブを獲得したアヤカさん

9位で追加キューブを獲得したアヤカさん             

◆ミッション2:チームミッション

ミイヒチーム(前列から)ミイヒさん、リマさん、アヤカさん

ミイヒチーム(前列から)ミイヒさん、リマさん、アヤカさん

次なるミッションは「チームミッション」。J.Y. Park氏は「ガールズグループとしてデビューしたとき、どんなメンバー(存在)になるのか」を確認したいと伝え、4つのチーム分けを発表しました。

・マコチーム:マコ(リーダー)、マヤ、リオ
・リクチーム:リク(リーダー)、ユナ、モモカ
・ミイヒチーム:ミイヒ(リーダー)、リマ、アヤカ
・ニナチーム:ニナ(リーダー)、マユカ、リリア、アカリ

練習期間は30日間。ステージの1週間前にはスタッフから「チーム対決」となること、勝利チームは全員キューブを獲得できることが告げられ、組み合わせ抽選の結果、初戦はニナチーム×ミイヒチーム、続いてマコチーム×リクチームの対戦が決まりました。

J.Y. Park氏はVTRで「今回のミッションで必ず確認したいことは“チームワーク”。たとえ個人がミスしたり、少し足りないところがあったとしても、強い協調性が見えたら、それが一番重要な評価基準になります」と評価ポイントを明かしました。               

■第1試合 ニナチーム×ミイヒチーム

【先攻】ニナチーム(ニナ、マユカ、リリア、アカリ)
チーム名:Seaside Fairies
課題曲:『Dance The Night Away -Japanese ver.-』/TWICE

ニナチームのパフォーマンスは0:30~8:30

ミッション1最下位で後のないアカリさんですが、レッスン中に左腕の肉離れを起こしてしまい、大ピンチを迎えます。ダンス練習に参加できない場面もあり、本番1週間前になっても、歌もダンスもチームが1つにまとまらず深刻さは増す一方です。しかし、リリアさんの提案で、4人の声を録音してお互いに合わせるべきことを整理。思っていることをすべて話し合うことによって、だんだんと1つのチームになっていきました。

迎えた本番。ニナチームが1番手でパフォーマンスを終えると、J.Y. Park氏は真っ先にアカリさんに声をかけます。「初めてアカリさんに出会ったとき、『わっ、本当に僕がプロデュースしたい、教えてみたい人に出会った』と思いました。期待値があまりにも高すぎるから、どんどん失望していったんだと思います。本当にもどかしくて残念でした。しかし今日、アカリさんが本当に上手で、一番大きく見えました。輝くスターがステージを走り回っているような……」。アカリさんは安堵の涙をぬぐいました。

リリアさんに対しては「歌を本当に褒めてあげたい。声に力があって豊かです。音程、リズム、すべて安定的で上手に歌えました」と称賛。マユカさんには「目の前の人を笑顔にする力があります。ヘアスタイル、衣装まですべて本当に妖精みたい」、ニナさんには「その高音はプロデューサーの立場としては大きな武器です。ニナさんが高音のアドリブを歌った瞬間、デビューするグループをプロデュースするときにどれだけ有利だろうかと思いました」と感嘆。「完全に1つのチームに見えました」と褒めちぎりました。

【後攻】ミイヒチーム(ミイヒ、リマ、アヤカ)
チーム名:Sun Rise
課題曲:『Very Very Very』/I.O.I

ミイヒチームのパフォーマンスは17:20~29:19

一方、ミイヒチームもピンチを迎えていました。ミッション2開始から1週間、リーダーのミイヒさんが学校のために日本に一時帰国し、3人そろっての練習ができなかったのです。また、アヤカさんは、ミイヒさんとリマさんとの実力差を自覚し「私が迷惑をかけるんじゃないか」というプレッシャーを感じていました。ミイヒさんが戻り、ようやく3人で練習をスタートさせてからはリマさんが引っ張り、急ピッチで仕上げて本番を迎えました。

ミイヒチームがパフォーマンスを終えると、J.Y. Park氏は声を上げて笑い、「アヤカさんは、僕が知っているアヤカさんと同一人物かな」と切り出します。「腰がそこまで曲がるとは想像できなかったです。本当に体が硬かったのに、腰の角度が僕の予想をはるかに超えていて」と驚き、「ガールズグループのメンバーとして、スターになれるのではないかという確信が初めて持てました」と言わしめるほどの成長ぶりを見せました。

ミイヒさんに対しては「曲によって違う人に見えます。『Nobody』を歌ったとき、『雪の華』を歌ったとき、今日のようにかわいらしい曲を歌ったとき。15歳なのになぜそんな表現ができるのかがわかりません。曲に入り込む能力が本当に優れていると思います」と感服。リマさんには「惜しいところが1つもありませんでした。点数をあげるとしたら100点。ラップがうまいのはわかっていましたが、歌も本当に上手に歌いました」と満点をつけました。

どちらが勝ってもおかしくない対決だったと悩みに悩んだ末、Sun Rise(ミイヒチーム)が勝利。ミッション1で1位になったことでプレッシャーを感じていたミイヒさんはキューブを獲得して涙し、リマさん、アヤカさんと抱き合いました。              

■第2試合 リクチーム×マコチーム

チームリーダーを務めたマコさん

チームリーダーを務めたマコさん

【先攻】リクチーム(リク、ユナ、モモカ)
チーム名:Heart Maker
課題曲:『Heart Shaker -Japanese ver.-』/TWICE

リクチームのパフォーマンスは9:47~18:00

J.Y. Park氏は事前に「リクチームは3人それぞれの色がとても濃いので、1つのチームとしてまとまるのかという心配が少しあります」と懸念していましたが、その言葉が現実のものとなってしまいました。パフォーマンスが終わると長考し、「僕の中にはとても幸せでうれしい気持ちと、とてももどかしくて残念な気持ちがあります」と切り出します。

「うれしい気持ちはリクさんに対してです。一番衝撃を受けたのは、体をひねる振付の角度。女性らしい表現のダンスもできるとは思いませんでした。歌の実力もどんどん伸びています。高音を出すポイントですべて正確に出せていました」と賛辞が止まらず。「ガールズグループに期待するものをすべて見せてくれました。リクさんが『Nizi Project』にいなかったら、どうなっていただろうという考えが頭によぎります」と成長ぶりに感慨深げです。

一方、チームリーダーとしては「3人が全然1つに見えませんでした。チームミッションなのに、それぞれが個人レベルテストを受けているように見えました」と厳しい評価も。モモカさんに対しては「一言で言うと自信がありません。目の前のカメラや僕にパフォーマンスを見せようとするのではなく、人目を気にしながら試験を受けている感じ」と指摘します。

ユナさんに対しては「JYPで3年も練習してきたのに、このJYPアーティストのダンスをリクさんのほうが何倍も上手に踊れていました。ユナさんはダンスと歌の優れた才能を持っているので才能の問題ではありません。体をひねるとき、角度が3人全然合っていないうえに、ユナさんが一番ひねれていませんでした」と課題点を具体的にあげていき、奮起を促しました。

【後攻】マコチーム(マコ、マヤ、リオ)
チーム名:Mr. お姉さん
課題曲:『Swing Baby』/J.Y. Park

マコチームのパフォーマンスは5:20~14:16

マヤさんはこれまでの黒髪ロングから茶髪にイメージチェンジしました。J.Y. Park氏が「3人が出てきたときにマヤさんを探しました。別人みたいです」と驚くと、マヤさんも「私もまだあんまり自分の姿に見慣れていなくて、動画とかを見るとどこにいるんだろうとよく探します」と笑顔で返します。

3人に与えられた課題曲は、24分音符の複雑なテンポで構成される高難易度曲。原曲歌手のJ.Y. Park氏も心配するほどの難曲に大苦戦した3人は、自分たちで振付や構成を考えて本番に臨むことにしました。

純白のパンツスーツで一糸乱れぬパフォーマンスを披露した3人に拍手を贈ったJ.Y. Park氏は、マイクを握ったものの、なかなか言葉が出てきません。ようやく口を開くと「今まだトレーニング期間中で、デビューも決まっていない練習生たちのステージだというのを忘れて見ていました。一人ひとり全員がスターのように見えましたし、腕の角度、動作の速さ、姿勢のすべてが、3人で1人のように見えました」と絶賛します。

リオさんに対しては「声が一番豊かに聞こえました。きついダンスを踊りながらも声量をしっかり維持しつつ、音程まで安定して歌えていました」と評価。見事、ミッション1で指摘された音程の課題を克服しました。続けて、「今回のステージで僕が一番驚いたのは、マヤさんの動きが速く、力強かったこと。目つき自体が変わっていました」と新しい可能性が見られたことを喜びました。

そして、「結果的にここまでのパフォーマンスをするためには3人が仲良くなければいけないし、一緒に頑張って練習をしなければいけません。マコさんが誰よりも心強くメンバーを引っ張ってくれました」とマコさんのリーダーシップを称賛。ミッション2を前に、マコさんが手作りのチーズinハンバーグを2人に振る舞って深めた結束力が実を結び、勝者に与えられるキューブを3人で獲得しました。

チーム対決が終了し、個人順位が発表されます。J.Y. Park氏とトレーナーチームの満場一致でマヤさんが1位に選ばれ、マコさんとリオさんは大喜び。別のチームのリマさんもガッツポーズで称えます。東京合宿ではダンス、ボーカルともに12位で目立つ存在ではなかったマヤさんは「こんなにたくさんすばらしい練習生がいるのに、1位というすばらしい順位を取れて本当にうれしいです」と歓喜の涙にむせびました。            

■チームミッション 個人順位発表 ※敬称略
1位 マヤ(キューブ)
2位 リマ(キューブ)
3位 マコ(キューブ)
4位 リク(追加キューブ)
5位 アカリ(追加キューブ)
6位 ミイヒ(キューブ)
7位 アヤカ(キューブ)
8位 リオ(キューブ)
9位 ニナ(追加キューブ)
10位 リリア
11位 マユカ
12位 ユナ
13位 モモカ

チームミッション個人順位発表は15:00~24:57

5位の発表では「この練習生を5位に選ぶことができて本当にうれしいです。前回のミッションで13位だったアカリさん」と告げ、ひとまずアカリさんは脱落を回避。今回最下位となったモモカさんに対しては、「前回13位だったアカリさんが今日5位に立っているように、モモカさんも次のミッションで必ずすてきな姿を見せてほしいです」と激励しました。いよいよ大詰めを迎える前に、「みなさんが夢に向かって走って行けるとてもよいチャンスです。後悔なく最善を尽くして練習してほしいです」と全員にエールを贈りました。            

◆特別講義 JYPが追求する3つの価値『真実、誠実、謙虚』

J.Y. Park氏による“特別講義”は0:30~5:35

いよいよデビューメンバーを決めるファイナルステージ前の最後となるミッション3を前に、J.Y. Park氏は練習生たちを集め「デビューのために本格的な準備をしている君たちに、必ずしておきたい話があります」と“特別講義”を行いました。

自身が設立し、いまやK-POPを代表する企業となったJYP Entertainmentの職員とアーティストを1つにしているのは「価値観」だといい、「いくらダンスや歌がうまくても、この価値観を僕たちと共有できなければ、僕たちと“1つ”になれません」と強調します。

そして「僕が君たちに期待することは、歌とダンスの実力が全部ではありません。それに劣らず持っていてほしいものは、立派な人柄です。その理由は、君たちが世の中にいい影響を与えてほしいからです。本当にいい影響を与えたいなら、次の3つを必ず実行してください」と言って、JYPが追求する3つの価値『真実』『誠実』『謙虚』について語り始めました。

「『真実』は、“隠すものがない人になれ”という話です。カメラの前でできない言葉や行動は、カメラがない場所でも絶対にしないでください。“気をつけよう”と考えないで、気をつける必要がない立派な人になってください」

「『誠実』は、自分との戦いです。毎日するべきことをすることです。自分自身にムチを打って、歌の練習、ダンスの練習、語学の勉強などをずっとしていたら、それが積み重なって、君たちの夢をかなえてくれます」

「『謙虚』は、言葉や行動の謙虚ではなく心の謙虚を意味します。自分自身が本当に足りないと思って、隣にいるみんなの短所を見ずに長所だけを見て、心から感謝すること、それが謙虚です」

自身もこの3つを今まで実行してきたというJ.Y. Park氏は「君たちもこの3つを心に深く刻んで、世の中にいい影響を与えるスターに成長してください」と期待。練習生13人のまっすぐな「はい」という返事が部屋に響きました。

 

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この記事について
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
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