声優・伊東健人とミュージカルのただならぬ関係――古典からジャニーズのあの舞台まで、初心者でも”ハマる”ミュージカル4選+α

伊東健人

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』観音坂独歩(かんのんざか・どっぽ)役、『ヲタクに恋は難しい』二藤宏嵩(にふじ・ひろたか)役、『アイドルマスター SideM』硲道夫(はざま・みちお)役など、数々の人気作品に出演している声優・伊東健人(いとう・けんと)さん。

ファンの間では「大のミュージカル好き」として知られている伊東さんですが、様々なエンターテインメントが溢れている世界で、ミュージカルに強く惹かれる理由は何なのでしょうか? そんな質問をしてみたら、そこには「自分には絶対にできないと思ったから」と、朗らかに笑う伊東さんがいました。

今回は、伊東さんがハマった「ミュージカル」の好きな作品&楽曲4選から、声優という仕事に与えている影響まで、たっぷり伺いました。なんとなく「ミュージカルは苦手」と感じている人や、どんな作品から見ればいいのかわからない人にもおすすめできる“入り口”にぴったりな作品も、伊東さんが教えてくれました。

声優・伊東健人の心を熱く震わせる、ミュージカルの魅力に迫ります。

撮影:吉松伸太郎 取材・文:榎本麻紀恵

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ステージの上には、いらないものが何ひとつない! ミュージカルで受けた“衝撃”

伊東健人

――まずは、伊東さんがミュージカルにハマったキッカケを教えてください。

最初のキッカケというと、子供の頃に観ていたディズニー映画ですね。僕は、ディズニーのアニメーション作品も立派なミュージカルだと思うんです。しっかりとストーリーを覚えているのは『アラジン』(1992年)ですが、物心がつく前からいろいろなディズニー作品を観ていました。

――では、今のようにミュージカル熱が高まったのは?

実は、わりと最近なんですよ。3、4年ぐらい前になりますかね。たまたま知り合いの方からチケットをいただいて、『手紙』、『グレート・ギャツビー』、『レディ・ベス』を立て続けに観に行ったんです。そこで衝撃を受けまして……。そこからミュージカル熱が加速していきましたね。

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――衝撃を受けた理由とは?

ミュージカルは、歌って、踊って、芝居もあって、「不要なものが1つもない」と感じたんです。声優の仕事だと、アフレコをしているときはお客さんの前に出ないので、極論を言うと、マイクの前でどんな顔をしていてもいいわけですよ(笑)。

――たしかにそうですよね(笑)。

でも、ミュージカルはそうではない。自分からすると、ミュージカルに出ている方々は“超人”なんです。歌も、踊りも、芝居も、できないことが何もない。それに、ビジュアルも重要なポイントだとは思いますが、舞台は“カッコいい人”だけでは成り立たない。お父さん、近所のおじさん、太っている人や貧しい人も、それぞれ表現できる役者さんが必要で、その全てでミュージカルの世界を作り上げているんです。「これはすごいエンターテインメントだ!」って思いました。

ミュージカルにあまり触れたことがない人は、“突然、歌を歌い出す”というイメージがあると思うんですけど、僕はそこが好きなんです。たとえば、「俺は歌なんてできないぜ」と言った人が、10秒後に「俺は歌なんて歌えないぜ」という歌を歌い出す(笑)。そういうファンタジー感も好きなんですよね。

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――ミュージカルは、歌で心情や状況を伝えますからね。

そうなんです。でも、『レディ・ベス』と『手紙』の2作品は、クライマックスのシーンでは歌い上げないんですよ。どちらの作品も、他のシーンで歌ったり踊ったりしている分、そうでないシーンがすごく映えるんですよね。

――歌で魅せるシーンがあるからこそ、静かなシーンがより引き立つんですね。

そうです。重要なシーンこそ、あえて歌を入れない演出家もいらっしゃいます。一番言いたいことをあえて歌わない。そういう見せ方もすごくおもしろいなと思うんです。

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――同じエンターテインメントということでは、ほかにライブやコンサート、ストレートプレイの演劇もありますが、その中でもミュージカルに惹きつけられる理由はどこにあるんでしょうか?

もちろん、ライブもストレートの舞台も好きです。だけど、それらの中でも、最初に観たときに「自分には絶対できない!」って思ったのが、ミュージカルなんです。僕も同じエンターテインメントの仕事はしているけど、だからこそ、一番遠い世界、非日常の出来事に感じました。あと、単純に、ミュージカルに出ている人は、歌も踊りも芝居も、全てがうまいんですよ。“完璧超人”しかいない世界だなと思っています(笑)。

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伊東健人の心を揺さぶる「ミュージカル作品&楽曲」4選

――そんな伊東健人さんが選ぶ、好きな作品と楽曲のトップ4のプレゼンをお願いします。

これは選ぶのが難しかったです(笑)。どの作品、楽曲も好きなので、順位はつけられないです。そのときの気分によっても変わるので、今の気分が、この作品と楽曲だったと思っていただけたら嬉しいです。

         

「とにかく観てくれ!」ドラマチックなプロポーズシーン

『ビッグ・フィッシュ』

あらすじ)エドワードは昔から、自らの体験談を現実にはあり得ないほど大げさに語り、聞く人を魅了するのが得意だった。息子のウィルも父親の奇想天外な話が好きだったが、大人になるにつれ、それが作り話にしか思えなくなり、いつしか父の話を素直に聞けなくなっていた。そしてある出来事をきっかけに、親子の溝は決定的なものとなる。そんなある日、母・サンドラから父が病で倒れたと知らせが入り……。
原作は同タイトルのベストセラー小説。2003年にティム・バートン監督により映画化された。ミュージカルは2013年初演、2017年に日本公演が実施された。

この作品は、息子と父親の話、そして夫婦の話でもあります。もともと映画版のファンだったので、ミュージカル化が決まったときはすごく嬉しかったです。ミュージカルが合う作品だし、絶対に観なければと。

現在と過去を行き来していくストーリー構成なんですが、父親のエドワードが病気になって倒れるところから話がスタートし、息子のウィルは父親が本当はどういう人間だったのかを探しにいくんです。僕は、自分が似たような経験をしているせいか、親子モノの作品に弱いんですよね。

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『Daffodils』(『ビッグ・フィッシュ』劇中曲)

劇中曲の『Daffodils』(意味:水仙)は、父親のエドワードが、のちに結婚するサンドラにプロポーズするシーンで歌われます。エドワードはサンドラの好きな水仙を買って、最初は一束渡し、サンドラも「こんなに買ったの?」というようなやりとりをしていくんですが、幕が上がるとそこには……。という、とてもロマンチックなシーンなんです。曲も演出も、すごく素敵なので、「とにかく観てくれ!」って感じですね(笑)。

         

主人公とヒロインは結ばれるのか? 衝撃のラスト

『ノートルダムの鐘』

あらすじ)15世紀末のパリ。街の中心に存在するノートルダム大聖堂の鐘突き塔には、カジモドという名の鐘突きが住んでいた。幼いときに聖堂の聖職者・フロローに引き取られた彼は、その容貌からこの塔に閉じ込められるが、塔から街を眺めながら、いつも自由になることを夢見ていた。今年も、年に一度の“らんちき祭り”の日がやってきた。大いに盛り上がる人々の様子に堪えることができなくなったカジモドは塔を抜け出し、美しきジプシーの踊り子・エスメラルダと出会う……。
ディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作し2014年に初演、日本では劇団四季が上演している。楽曲は1996年のディズニー劇場版長編アニメーションに基づき、アラン・メンケンが作曲している。

ディズニー版のアニメーション映画が有名ですが、ミュージカル版は設定がプラスされていて、より登場人物に感情移入しやすくなっているところが好きなんです。ミュージカル版では、主人公カジモドは悪役フロローの甥という関係性ですが、これはディズニー版にはない設定ですし、そういう違いを見つけるのもおもしろいかもしれません。

カジモドはヒロインのエスメラルダに恋をしますが、他にも彼女を好きになるキャラクターが登場します。そして、最終的にふたりは……、ネタバレになってしまうので言えませんが、衝撃的な結末が待っていて、何度観ても心を揺さぶられます! 怒涛の展開が、これぞミュージカルという作品です。

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『陽ざしの中へ』(『ノートルダムの鐘』劇中曲)

ミュージカル版で使用されている楽曲は、ディズニー版の曲にアレンジを加えたものになっています。ディズニー版では『僕の願い』というタイトルで、ミュージカル版だと『陽ざしの中へ』となっていますね。本当に曲が良いんですよ! 歌詞の内容は、ポップな感じで言うと、カジモドが、軟禁されているノートルダム大聖堂から「ちょっと外に出てみたいなぁ」って歌う曲です(笑)。語彙力がなくて申し訳ないんですけど、「作曲者のアラン・メンケンはやばい!」というところに尽きるんですよね。彼は『アラジン』や『リトル・マーメイド』の作曲も担当しているんですが、その名だたる名曲たちの中でも、僕はこの曲が一番好きです。

         

街の風景が鮮明に浮かぶ。路地裏に住む人間だから歌える“街紹介ソング”

『アナスタシア』

あらすじ)舞台は20世紀初頭、帝政末期のロシア、サンクトペテルブルク。ロシア帝国皇帝・ニコライ2世の末娘として生まれたアナスタシアは家族と幸せに暮らしていたが、ボリシェビキ(後のソ連共産党)の攻撃を受け、一家は滅びてしまう。しかし、街中ではアナスタシアの生存を噂する声がまことしやかに広がっており、祖母・マリア皇太后は、アナスタシアを捜すため多額の賞金を懸ける。それを聞いた二人の詐欺師ディミトリとヴラドは、アナスタシアによく似た少女アーニャを利用し、賞金をだまし取ろうと企て……。

『My Petersburg』(『アナスタシア』劇中曲)

詐欺師・ディミトリが歌う『My Petersburg』は、街の風景が浮かんでくる曲です。「今はメインストリートに出ているんだな」とか、「ここは路地裏なんだな」とか。歌い方や楽器の使い方で情景を表現していて、感覚に訴えてくる曲です。

ミュージカル作品では、自分がどこにいるか、どういう状況なのかを歌で鮮明に表現してくれるんです。この曲では、「歌っているのは“詐欺師”」で、「路地裏で生きている人間だからこそ、この街の表も裏も、何もかも知っているぞ!」という紹介になっています。“街紹介ソング”の中で僕が一番好きな曲です!

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男でも惹かれる、堂本光一さんの色気と力強さ

『Endless SHOCK』

あらすじ)コウイチ(堂本光一)率いるカンパニーがオフ・ブロードウェイの小劇場で上演しているショーが、新聞で大絶賛された。それをきっかけにオン・ブロードウェイへの道が開くが、オンへ上がることだけが目的ではないコウイチと、良好だったはずのメンバーの心がいつしかすれ違っていく……。

2014年に初めて観に行かせていただいたのですが、観終わったあとに公演のCDとDVDを迷わず買ってしまうほど印象的だった作品です。実は僕、小学生の頃にKinKi Kidsの曲をめちゃくちゃ聴いていたんですよ。友達の家や車でずっとKinKi Kidsの曲がかかっていたので自然と覚えてしまい、お二人の歌声を聴いて育っていました(笑)。

大人になり、ご縁があって『Endless SHOCK』を観に行って、堂本光一さんを始めとした役者の方々が、まさに“完璧超人”だなと実感しました。メディアでは“階段落ち”のシーンがよく紹介されますけど、そもそもそのシーンの前に長時間ぶっ通しで殺陣をやっているんですよ! そこからの階段落ちのシーンで一幕目が終了する。

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頭から最後までほとんど歌いっぱなしですし、ブロードウェイが舞台で、役者としてのし上がっていくぞという人たちの話なので、劇中劇があるんです。そこでは、和風の劇だったり、空を舞う「フライング」シーンのある劇や、昔のアメリカっぽい劇をやることもある。ジャンル、曲調、パフォーマンス、人種を問わない構成になっていて、言ってしまえば、何でもありなんですよ。そこに、ミュージカルを超えようとしている姿勢を感じました。

そして何より、「堂本光一さんの体力がどうなってるんだ!」って(笑)。今の自分よりも年下のときから始めて、40歳を超えてなお精力的に続けられているので、本当にすごいことですよね。女性のお客さんが多い公演ではありますが、男性ほど観ておいた方がいい作品です。堂本光一さんの色気や力強さに惹かれますし、そういうのを抜きにしても、シンプルにおもしろい。

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役名が全部、演じる役者本人の名前になっているというのも、おもしろいポイントです。たとえば、堂本光一さんは「コウイチ」役なんですよ。だから観劇すると、自然とアンサンブルの役者さんまで名前を覚えてしまいます。

初心者はぜひこの2作品を入り口に 『レ・ミゼラブル』と『ジュリーのへや』

伊東健人

伊東健人

――熱いプレゼンをありがとうございました。今、伊東さんのお好きな作品をあげていただきましたが、これからミュージカルの世界へ足を踏み入れようとしている“ミュージカル初心者”に向けた作品も、教えていただきたいです。

初心者向けというと、やっぱり『レ・ミゼラブル』でしょうか。観る人を問わない作品だと思います。父と子の話であり、母と子の話でもある。男と男の対決の話でもあれば、恋人をめぐる話でもあるし、いろんな関係性や要素が入っている作品なので、観る人の心のどこかに響くポイントがあるはず。だからこそ、こんなにも支持されているんだろうなと思います。

――観る際には、予習はしておいた方がいいでしょうか?

いや、何も情報を入れなくていいと思いますよ。僕も最初は、何も知らない状態で観ました。設定だけ聞くと複雑に感じますが、観れば世界観に入り込めます。それもまた見事な点のひとつで、複雑なくせに分かりやすいんです。ぜひ観ていただきたいです!

伊東健人

――なるほど! 説得力があります。

それから、ミュージカル作品そのものではないですが、ミュージカルをテーマにした番組『ジュリーのへや』(2017年、Netflixで配信中)もおすすめです。映画『サウンド・オブ・ミュージック』(1965)や『メリー・ポピンズ』(1964)で有名な名女優のジュリー・アンドリュースさんを先生に、子どもたちがミュージカルを楽しく学び、作品を作り上げていく番組です。

僕もジュリー先生のアシスタントのガスという青年を吹き替えで演じていて、番組内で歌いまくっています(笑)。毎回、ミュージカルにまつわる様々なプロを招いていたり、楽しく見ているだけでミュージカルのいろはを知ることができる、すごい番組です。見るときっといろんなミュージカルが見たくなる、とてもおすすめの作品です。

ドラマや映画からでは得られないものが、ミュージカルにはある

伊東健人

――ミュージカルから学んだことは、どのようにご自身に影響を与えていると思いますか?

やっぱり自分の仕事には活きていると思いますね。僕は劇団の経験がなく、子どもの頃から芝居を目指していた人間でもないので、観るもの全てからいろいろなことを学んでいます。

――たとえば?

人は、怒ったり泣いたり、感情が動くときに、体も動くものじゃないですか。それをミュージカルでは、少しオーバーに表現しますよね。声優の仕事を始めた頃に、感情の出し方で悩んだことがあったんです。「この人物は怒っているけど、実際はどう動いているんだろう?」って。頭でわかっていても、うまく表現できないというのがよくあって。そこでヒントをくれたのが、ミュージカル作品でした。

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もちろん、TVドラマや映画も参考にはなりますが、どちらかというと、ドラマや映画はリアリティを求めるものですよね。日本人の国民性もあるかもしれないですけど、たとえば、人は怒ったときに実際に地団駄を踏んだりはしないじゃないですか。ファンタジーに片足を突っ込んだ表現が、アニメやゲームの声や、吹き替えに求められるものかもしれない。そうした点をミュージカルから学んでいます。

2.5次元作品は、作り手とお客さんの信頼関係があってこそのコンテンツ

伊東健人

――近年、2.5次元作品がブームになっていますが、2.5次元のミュージカル作品はご覧になりますか?

僕、2.5次元作品も好きなんですよ。最近はミュージカル『スタミュ』を観ました。あれはもともとミュージカルストーリーなので、原作通りといいますか、「2.5次元」と言っていいのかわからないですが……(笑)。

――伊東さんは、声優さんがカラオケで歌うイベント『カラオケMAX』でも「一人テニミュ」を披露されていましたよね。

あれはただのカラオケ芸で、遊びの延長です(笑)。それこそ、『テニミュ』も最初に考えた人はすごいですよね。実際のテニスで歌いながらプレーする人はいないのに、でも歌にすることで情報がスッと入ってくるのがおもしろい。

作っている側も、お客さんに「想像してください」って良い意味で委ねているような気がするんです。荒唐無稽に感じる人もいるかもしれないけど、ステージ上とお客さんとの信頼関係があってこそ成長していったコンテンツなんだろうなと思います。

伊東健人

どんな作品でも、チャンスがあれば「喜んで!」全ては声優という仕事のために

伊東健人

――今後、伊東さんがミュージカルに出演したいという夢はありますか……?

そこ聞きますか(笑)。いやもう、めっちゃくちゃ出たいんです! もちろん、チャンスがあれば、ですが。でも、ミュージカルに出るには自分も“完璧超人”にならないといけないので、できるようにならなきゃいけないことがたくさんあります。

――もし出演が叶うとしたら、「この作品に出てみたい」など、夢はありますか?

『ビッグ・フィッシュ』のウィルをやってみたいですね。演じるときに、より自分の中から引き出していきやすい役なんじゃないかなと思います。ただ、やっぱり選べないです(笑)。どんな作品でも、どんな役柄でも、チャンスがあれば「ぜひ喜んで!」とお受けしたいところです。

もし出演できたら、これまで自分が経験していない境地に行けるので、声優という仕事にも活きてくると思います。僕は、声優の仕事以外にも歌ったり踊ったりしていますが、全ては声優という仕事のためと考えていますし、その気持ちをいつも忘れないようにしています。

伊東健人

ミュージカルにはもちろん出演してみたいけれど、ミュージカル俳優になりたいわけではなくて、この道を極めるならば通るべきものなんじゃないかなと思っているんです。この先、今よりも「声優/俳優」というジャンルのボーダーがなくなっていく世の中になると思うので、だったらなおさら、しっかりとアンテナを伸ばしておきたいです。

それに僕、負けず嫌いなので、「NO」って言いたくないんですよ。「できません」って言うのはカッコ悪いじゃないですか(笑)。だから、できないことをなくしていきたい。総合的になんでもやりたいんですよね。その延長線上に、ミュージカルがあるのかもしれません。

伊東健人

――ありがとうございます。最後に、伊東さんにとって「ミュージカルとは」?

自分にないものをくれる「先生」のような存在です。たくさんの役者さんが極めた演技や歌、踊りをそれぞれ持ち寄り、舞台上でひとつのエンターテインメントに作り上げる、すさまじい芸術。歌や踊りが苦手だと思っていた自分にとって、ミュージカルは初めて観たときからずっと憧れの存在であり続けています。

これからもずっと観て、そして愛していこうと思っています。

【スペシャル動画】

 

プロフィール

伊東健人

伊東健人(いとう・けんと)
10月18日生まれ、東京都出身。東京アナウンスアカデミーを卒業後、81プロデュースへ所属。主な代表作は『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(観音坂独歩)、『ヲタクに恋は難しい』(二藤宏嵩)、『アイドルマスター SideM』(硲道夫)など。2017年には、声優・中島ヨシキとともに音楽ユニット『UMake』を結成しアーティストデビュー。作曲も担当している。