HKT48田中美久、落ち込んだ時も「モチベーションを支えてくれた」アニメ&推しキャラ

田中美久

2013年に小学6年生でHKT48に加入し、いよいよ9月にはハタチとなる“みくりん”こと田中美久さん。5月12日に発売するニューシングル『君とどこかへ行きたい』では初の単独センターを務めることになりました。コロナ禍でライブや握手会などができなかった頃、田中さんの元気の源になっていたのが「アニメ」だったそうです。2021年1月期にはアニメ声優にも初挑戦した田中さんが今まさにハマっている作品や推しキャラについて、身ぶり手ぶりを交えて楽しそうに語っていただきました。

撮影:平野敬久 取材・文:東海林その子
記事制作:オリコンNewS

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください

アニメの師匠は先輩メンバー田島芽瑠「推しが同じキャラ」

田中美久

――田中さんは2021年に入ってアニメ声優に初挑戦されましたが、ちょうどアニメにハマっていた時期にオーディションがあったそうですね。アニメはもともとお好きだったんですか?

小学4年生の頃に『ONE PIECE』にハマって、そこから『ONE PIECE』だけを見続けていたんですが、他のアニメはほとんど見たことがありませんでした。昨年の外出自粛期間中、ずっと家にいてグループの活動ができなかったので、すごく話題になっていた『鬼滅の刃』をNetflixで見たことがきっかけでハマりました。「こんなに面白い作品があるんだ!」とびっくりして。そこから他の作品も見るようになっていきました。

アニメ『ONE PIECE』20周年スタートPV
1:59~チョッパー&Dr.くれは/4:45~エースの最期

原作:尾田栄一郎
アニメ放送:1999年10月-
1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている大人気マンガが原作。海賊王を夢見る少年・ルフィを主人公に、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐる仲間との大冒険を描く。

――そもそも『ONE PIECE』はどんなところに惹かれたのですか?

絆の描かれ方が本当に好きです。チョッパー(トニートニー・チョッパー/CV:大谷育江さん)とDr.くれは(CV:野沢雅子さん)の別れのシーンや、シャンクス(CV:池田秀一さん)がルフィ(モンキー・D・ルフィ/CV:田中真弓さん)を助けるところ。そして私が一番好きなエース(ポートガス・D・エース/CV:古川登志夫さん)の最期とか、もう何回泣かされたんだろうっていうくらい(笑)。人の生き様や仲間への想いに惹かれましたね。

田中美久

――ステイホーム期間中に『鬼滅の刃』を観た後は、アニメの情報収集はどうされていたのですか?

HKT48にアニメ好きなメンバーが結構いるので、5人くらいに「面白いのある?」って一斉にLINEをしました。そこで教えてもらった作品がNetflixのランキングでも上位に入っていたので、まずはそれを観ました。

なかでも田島芽瑠(たしま・める)ちゃんは、HKT48メンバーの中でも一番アニメを愛していると思うんですけど、めるちゃんが一番好きなキャラクターが出ている作品をおすすめしてくれて、見たら私も見事にハマっちゃって。推しが同じキャラなんです(笑)。

――ちなみにその作品とキャラクターというのは?

『BANANA FISH』の主人公、アッシュ・リンクス(CV:内田雄馬さん)です。

原作:吉田秋生
アニメ放送:2018年7月-12月
『別冊少女コミック』で1985年-94年に連載された伝説的少女マンガのアニメ化。ニューヨークを舞台に、ストリートギャングを束ねる少年アッシュと、取材で訪れた日本人の英二が出会い、謎めいた“バナナフィッシュ”という存在をともに追い求めていく。

私、これまでアニメを見て原作の漫画を読もうと思ったのは『ONE PIECE』だけなんですけど、『BANANA FISH』では原作を買いに行こうと思うくらいハマって。アッシュは生まれ育った境遇が恵まれてはいないけど、英二(奥村英二/CV:野島健児さん)と出会って頑張ろうとしている姿にすごく惹かれてしまいました。

――今もメンバーとアニメの話はしますか?

めるちゃんとはよくしています。面白いアニメが始まったら教えてもらうし、逆に自分が見ているのも教えるんですけど、私が面白いと思ったものはほぼほぼ「もうそれ見た」って言われるんです(笑)。だからめるちゃんにいろいろ教えてもらっている感じですね。

田中美久

『呪術廻戦』宿儺:初めて好きになった悪役

――田島さんがアニメの師匠なんですね。では、ここからは田中さんが「今、好きなアニメ」をご紹介してください。

はい! まずは今大人気の『呪術廻戦』に私もハマっています。     

TVアニメ『呪術廻戦』PV第3弾 「呪いの王」両面宿儺が登場

原作:芥見下々
アニメ放送:2020年10月-2021年3月
原作は2018年から『週刊少年ジャンプ』で連載中のダークファンタジー・バトル。驚異的な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)は、“呪い”に襲われた学友を救うため、特級呪物“両面宿儺(りょうめんすくな)の指”を喰らい、魂に呪いを宿す。最強の呪術師である五条悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと編入することに……。

私、宿儺(すくな=正式呼称は「両面宿儺」。最凶最悪の「呪いの王」/CV:諏訪部順一さん)が好きで(笑)。今までは主人公を支えるキャラクターが好きだったんですけど、初めて悪役を好きになったんです。悪いやつだと分かっているんだけど、どこかカッコいいと思っちゃうし、本当は優しさを持っているんじゃないかと期待をしてしまうんです。なので、推しメンは宿儺です。あとは五条さん(五条悟/CV:中村悠一さん)がどんどん進化していく、戦闘シーンもいつも楽しみですね。

田中美久

『ジョジョ』ジョルノ・ジョバァーナ:圧倒的強さに惹かれる

――それでは2作品目は?

『ジョジョの奇妙な冒険』です。私が世界で一番大好きな、ななせまるさん(元乃木坂46の西野七瀬さん)が『ジョジョ』が好きと言っていたので、その影響で見始めました。

3部と4部が面白いと聞いて、それを観たあとに1部から見たんですけど、それぞれの部で話の内容が全然違ってどんどん見入っちゃいました。このシリーズでは、第5部主人公のジョルノ・ジョバァーナ(CV:小野賢章さん)の圧倒的な強さと、「仲間を助けるためにここまでやるんだ!」という思いやりに惹かれました。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』キャラクターPV:ジョルノ・ジョバァーナ

原作:荒木飛呂彦
アニメ放送:2018年10月-2019年7月
『週刊少年ジャンプ』で1995年-99年に連載された同作の第5部が原作。イタリアを舞台に、15歳の少年ジョルノ・ジョバァーナがギャング団「パッショーネ」と出逢い、反目と団結を経ながら「ボス」に迫る過程を描いた群像劇。

田中美久

――強いキャラクターがお好きなんですね。

はい、そうなんです(笑)。『鬼滅の刃』でも、最初は善逸(我妻善逸/CV:下野紘さん)を好きになったんです。途中、「臆病だから違うかも?」とも思ったんですが(笑)、最終的にはすごく強いと分かったので、また惹かれました。強さと思いやりのある人が好きですね。

『ワールドトリガー』ヒュース:「実はいい人だろうな」という感じが好き

――続いて3作品目を教えてください。

『ワールドトリガー』です。現実ではありえない設定(SF作品)なんですけど、いつの間にかその世界に入り込んじゃって、自分もその場にいるような感覚になるんです。「頑張れ! 負けるな!」ってそこにいて応援しているような感覚になります。

アニメ『ワールドトリガー』2ndシーズン予告映像第3弾 サムネイルがヒュース

原作:葦原大介
アニメ放送:2014年10月-2016年4月、2021年1月-4月
原作は、2013年-2018年に『週刊少年ジャンプ』で連載後、2019年から『ジャンプスクエア』にて連載中。未知なる力を持つ異世界からの侵略者「近界民(ネイバー)」と、その襲撃に対抗すべく設立された界境防衛機関“ボーダー”の戦いを描くSFアクション。ボーダーの末端に所属する少年・三雲修(みくも・おさむ)が、“近界民”の空閑遊真(くが・ゆうま)と出逢い、物語が始まる。

私はヒュース(CV:島崎信長さん)が好きで、スンとしていて何を考えているかわからないけど、絶対にいい人なんですよ(笑)! いい人全開のキャラクターよりも、「実はいい人だろうな」という感じが好きです(笑)。この作品は、「次は何を見ようかな」と考えていたときにNetflixのランキングで上位に入っていて、最初は軽い気持ちで見始めたんですが、のめり込みました。

田中美久

――Netflixのランキングはよくチェックされるんですか?

めちゃめちゃチェックします。そこから絵や声、内容が自分好みかどうかを最初の5分以内ぐらいでジャッジして、「これは見る」「こっちは見ない」と決めています。

――5分で! ものすごくスピーディーですね(笑)。

そうなんです(笑)。

『ホリミヤ』宮村伊澄:やることがすごくカッコいい

――4作目をお願いします。

ガラッと変わってラブコメの『ホリミヤ』です。小学生の頃はよく恋愛漫画を読んでいたんですけど、最近はあまり見ていなかったんです。でもこれは本当にキュンキュンしちゃいました。

TVアニメ『ホリミヤ』第一弾PV サムネイル左が宮村

原作:HERO・萩原ダイスケ
アニメ放送:2021年1月-4月
原作は、月刊誌『Gファンタジー』掲載の人気マンガ。 優等生で家事もこなす高校生・堀京子と、クラスメイトの地味な男子・宮村伊澄(みやむら・いずみ)がひょんなきっかけからお互いを深く知るようになり、恋に発展していく過程を描いたラブストーリー。

主人公の堀さん(堀京子/CV:戸松遥さん)と宮村くん(宮村伊澄/CV:内山昂輝さん)が、ストーリーが進むにつれてどんどん成長していくのがかわいいし、2人のクラスメイトたちの三角関係に「わぁ!」となりながら観ていました(笑)。

特に宮村くんは、いろんな出会いがあって成長していくところと、単純にやることがすごくカッコいい。凛としている感じも好きですね。学校では地味なのに、プライベートでは口や耳にもいっぱいピアスをしていたり、でもめちゃくちゃ真面目で、ギャップ萌えもあります(笑)。

田中美久

――どんなところにキュンとしましたか?

全然前に進めない2人が手をつないだときは「頑張ったね〜!」って思いました(笑)。びっくりしたのは堀さんが食べていた“ねんど味”の飴を、宮村くんが口移しで奪ったとき。手をつなぐことにも迷っていた人がそこまで成長したことにびっくりして、一旦再生を止めました(笑)。

欲しい能力は「メロメロの実」と「パール・ジャム」

田中美久

――ここまで挙げていただいた作品は、『ホリミヤ』を除いてはキャラクターたちが特殊な能力を持っている作品が多いですが、そういったことに憧れはあるのでしょうか?

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』カウントダウンバンパー ハンコックVer.

めちゃめちゃありました。ちっちゃい頃は『ONE PIECE』のエースとハンコック(ボア・ハンコック/声優:三石琴乃さん)が好きだったので、ハンコックの「メロメロの実」の能力で、どうにかルフィをメロメロにさせたくて(笑)。みんなを振り回す、かわいい女の子になりたいなと思っていました。

あと『ジョジョ』のパール・ジャムというスタンド(能力)がほしいんです(※第4部に登場するキャラクター、トニオ・トラサルディーのスタンド)。食べ物や料理に混ぜて食べると、体の悪い部分を直してくれるんですよ。私は身長が低いことがコンプレックスなので、魚にパール・ジャムを混ぜて食べたらすごい勢いで背が伸びたらいいなって思います(笑)。

――病気などを治すのではなく、背を伸ばしたい……新しいです。実用的な能力ですね(笑)。

現実だったら戦う能力は欲しくない(笑)。平和主義なので、自分だけに優しいもの、役立つものがいいです。

――いろいろなアニメに触れてきた中で、好きな声優さんはいますか?

内田雄馬さんです。『BANANA FISH』のアッシュの声をやっている方なんですけど、『呪術回戦』の伏黒恵(ふしぐろ・めぐみ)の声が好きだなぁと思って調べたら、この役も内田さんで。すごく好きな声なんだと思います。

あとは早見沙織さん。『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶや、『賭ケグルイ』の主人公・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)役も担当されていて。今まで見てきたアニメでも耳にしていたんだと気づいたら、その声のバリエーションに憧れますし、尊敬しています。

田中美久

――田中さんは2021年1月期に放送されたアニメ『おとなの防具屋さんII』で声優に初挑戦されましたが、アニメの世界に飛び込んでみて、いかがでしたか?

オーディションの時期がアニメにハマっている頃だったので、合格したと聞いたときはもう本当にうれしくて! アニメに携わることができるとは思ってもいなかったですし、自分の声はあんまり好きじゃなかったんです。けど、監督さんに褒めていただけたときは本当にうれしかったので、また機会があればぜひやってみたいです。

――どんなキャラクターを演じてみたいですか?

おしとやかなかわいい女の子か、めちゃめちゃぶりっ子、あとは小動物をやってみたいです。『おとなの防具屋さんII』でも、小動物の役が似合いそうということで、追加でできたアニメオリジナルキャラクターの「首領モキュキュ」役をいただいたので、そういう役がハマるのかなと思います。

声優初挑戦に続き、初の単独センターに

田中美久

――声優初挑戦を経て、HKT48の14枚目シングル『君とどこかへ行きたい』(5月12日発売)では初の単独センターにも指名されました。今作は1・2・3期生とドラフト2期生の「つばめ選抜」、4・5期生とドラフト3期生の「みずほ選抜」と初のダブル選抜という方式で、3期生の田中さんはつばめ選抜のセンターとなりました。11枚目シングル『早送りカレンダー』(2018年5月発売)での矢吹奈子さんとの“なこみく”ダブルセンター以来の大役はどう感じていますか?

『早送りカレンダー』はかわいいフレッシュな曲で、隣にはずっと一緒に頑張ってきた奈子がいたので、緊張感もあったけど、とても楽しかったんです。今回は単独センターで、しかもシングルでは初めてなので、隣に誰もいない緊張感もあるし、自分が崩れたらダメだというプレッシャーもすごく大きくて。でも、今まで背中を見てきた先輩もいるつばめ選抜の中で真ん中に立たせていただくのだから、ここまで学んできたことを発揮したいです。ずっと一緒に頑張ってきたメンバーも一緒にいるから、安心もしています。

『君とどこかへ行きたい』劇場盤 Type A(C)Mercury

『君とどこかへ行きたい』劇場盤 Type A(C)Mercury
――今回のMVはJR九州の全面協力のもとで撮影され、田中さんの地元・熊本県にも行かれたそうですね。

地元にメンバーが来てくれることと、このMVを通してたくさんの方に熊本を見てもらえることもうれしかったです。JR九州さんが協力してくださったので、列車が好きな方やいろんな方面からファンになってくれる人が増えてくれたらいいなと思います。ジャケット写真は列車の中で撮ったんですけど、すごくさわやかな雰囲気に仕上がっていて、今までのHKT48にはない感じで新鮮でした。     

HKT48『君とどこかへ行きたい』つばめ選抜

HKT48『君とどこかへ行きたい』みずほ選抜

――ダブル選抜は初めての方式ですが、どんな違いが出てくると思いますか?

この曲は、恋をして前に進んでいくという曲なんですけど、ダンスの先生からつばめ選抜に対して「『ああいうこともあったな』って気持ちで踊って」と言われたんです。でも、そんな経験はないから(笑)。メンバーと「難しいね」と話していたんですけど、ちょっと達観したような凛としたカッコよさというか、先輩としての安定感を出せたらいいなと思います。

逆に、みずほ選抜は本当にキャピキャピかわいい雰囲気で、みんなフレッシュにさわやかにパフォーマンスしているんです。HKT48で若手だけで選抜を作れることもすごいことなので、「未来は明るいな」と思いました(笑)。

田中美久

――田中さんもまだお若いのに(笑)!

19歳ですが、その中で先輩チームでいられるというのも、自分も大人になったんだなと思いましたね(笑)。

――お互いに刺激になりそうですよね。

そうですね。みずほ選抜のみんなが「先輩に負けないように」と話している姿を見て、お互いに高めあえる存在でいられるのはすてきだなと思いました。

演劇プロジェクトで作詞にも初挑戦「HKT48の作詞もやりたい」

田中美久

――昨年始動したオンライン演劇プロジェクト『HKT48、劇団はじめます。』では、メンバーが企画、演出、出演のみならず広報や音響、美術などの裏方も務めるという企画でした。田中さんは主題歌の作詞に挑戦していましたが、コロナ禍でアニメにハマり、アニメ声優にも挑戦されたりと、田中さんにとって新たなことが始まったタイミングでもあったのかなと思います。

この活動を通して、いろんなお仕事に携わらせていただけることにすごく感謝しています。これからも、作詞も声優も挑戦してみたいですし、他にもいろんな仕事に携わらせていただけたらうれしいなって思います。

田中美久

――今回作詞したのは劇団のための曲でしたが、HKT48の楽曲の作詞を手がけてみたいと思うことはありますか?

ぜひ挑戦したいです! 『#劇はじ』はコンセプトが決まっていて、それに沿った歌詞を書くものだったので、もしまた作詞できるときは自分でテーマから決めて、メンバーに歌ってもらえたら素敵ですね。     

田中美久

――もし今書くならどんなテーマにしますか?

それこそ前に進んでいくような歌詞がいいなって思っていたら、今回『君とどこかへ行きたい』で秋元(康)先生が書いてくださったんです。だからこの歌を歌えることがすごくうれしくて。私、詩を書いたり物語を作ったりするのも好きなので、よくファンの方に向けてメールで送るんですけど、結構ドロドロの内容なんです(笑)。それでいつもファンの方に「やめて」って言われるんですけど、きっと歌詞もドロドロにしちゃうと思います。だから(自分の書く歌詞は)HKT48には向いてないかも(笑)。

田中美久

――新鮮な曲になりそうですが(笑)。そして先日、『HKT48 リクエストアワー セットリストベスト50 2021』(7月24日 福岡国際センター)の開催が発表されました。10月に結成10周年を迎えるHKT48単独での『リクエストアワー』は初開催となりますね。

まず、HKT48が『リクアワ』ができるくらい楽曲があるんだなってことに驚きました。自分が3期生として加入する前より、入ってからの楽曲のほうが増えていて、歴史を刻んでいるんだなって改めて感じます。メンバーの中でも「HKT48だけでリクアワをやりたいね」ってよく話していたので、それがかなうことが本当にうれしいですし、楽しみすぎて今からウキウキしています(笑)。

――2020年1月に行われた『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト50 2020』では田中さんがセンターを務めるユニット曲『ロマンティック病』が1位に輝きましたが、今回の目標はありますか?

AKB48グループのリクエストアワーでは「HKT48が目立てたらいいな」と思ってファンの方に投票を呼びかけたんですけど、今回はどの曲が1位でもうれしいので、みなさんの好きな曲に投票していただいて、ファンの方にも気楽に心から楽しんでいただきたいと思っています。もちろん、『ロマンティック病』がランクインしたらすごくうれしいですけど、こういう時期だからこそ、私たちがエンターテイナーとしてみなさんに楽しんでいただきたいと気合いが入っています。「とにかく楽しく面白く」を目指したいです!

田中美久

――では、最後に。田中さんがこの1年でハマったというアニメは、ご自身にとってどういう存在になりましたか?

モチベーションを支えてくれるものになりました。去年の外出自粛期間中は先が見えなくて、グループの活動自体ができなくてモチベーションを維持するのが難しかったのですが、毎週配信されるアニメが1週間の楽しみで原動力になっていたんです。

見ている作品が終わるといつも寂しくなるんですけど、これからまたたくさんのアニメに巡りあえたらいいなと思っています。今もこれから見るものを探しているところなので、ぜひ皆さんに面白い作品を教えてほしいです!

プロフィール

田中美久

田中美久(たなか・みく)

2001年9月12日生まれ、熊本県出身。愛称みくりん。2013年8月、「HKT48 3期生オーディション」に小学6年生で合格。3rdシングル『桜、みんなで食べた』(2014年3月発売)で同い年の同期・矢吹奈子との“なこみく”コンビで、研究生にして初選抜入りを果たした。11thシングル『早送りカレンダー』(2018年5月発売)では、なこみくでWセンターを担当。2018年6月の『第10回AKB48世界選抜総選挙』では10位にランクインした。2020年1月の『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト50 2020』では、自身がセンターを務めるユニット曲『ロマンティック病』で1位に輝いた。2021年2月からは「熊本市親善大使」を務めている。

作品情報

『君とどこかへ行きたい』通常盤 Type A(C)Mercury

『君とどこかへ行きたい』通常盤 Type A(C)Mercury

HKT48 14thシングル『君とどこかへ行きたい』(2021年5月12日発売)

HKT48初となる「つばめ選抜」(1~3期生、ドラフト2期生のうち12人)、「みずほ選抜」(4期生、ドラフト3期生、5期生のうち12人)のW選抜シングル。つばめ選抜は田中美久、みずほ選抜は運上弘菜がセンターを務める。表題曲のミュージックビデオはJR九州の全面協力で熊本県の熊本駅・三角駅、長崎県の千綿駅、福岡県の添田駅・船尾駅、一般公開されたことのない熊本車両センターなどで行われた。

 

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この記事について
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
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