与田祐希、犬とヤギと猫とウサギと暮らした日々 動物たちとの心温まる関係

与田祐希

福岡県・志賀島(しかのしま)の自然豊かな環境で生まれ育った乃木坂46の与田祐希さん。実家でヤギを飼っていることもファンの間で話題になりましたが、動物好きなお母さんの影響で、物心ついた頃から動物に接し、自然と動物が大好きになったそうです。「最初は恐怖だった」というヤギとの気になる暮らしぶりや、離れて暮らす動物たちとの関係、与田さんが飼いたいと夢見る動物などを聞いてみました。

撮影:田中達晃(Pash) 取材・文:遠藤政樹
記事制作:オリコンNewS

犬のたろうとは“きょうだい” 犬目線でのケンカも

与田祐希

――物心ついたときには実家に犬がいたとのことですが、これまでの思い出を聞かせてください。

生まれたときに、「ももちゃん」という女の子のマルチーズが一匹、小学校5年生くらいまでいました。そのあとにマルプー(マルチーズとトイプードルのミックス)の「たろう」が来て。名前は2匹で「桃太郎」と、セットになっています(笑)。

与田祐希

――どちらもキュートな名前ですね。ところで現在、実家にはどんな動物がいますか。名前とともにご紹介をお願いします。

まずたろう、それとヤギの「ごんぞう」がいて、ウサギは2匹いたのですが今は1匹ですね。あと猫もいるのですが、地元が田舎なので地域一帯で飼っているというか、確実に自分の家だけにいるわけじゃなくて(笑)。

もともと隣の家で生まれたんですが、うちに住むようになり、「ちび」と名前をつけて可愛がっています。けれど、なんかフラフラしていますね(笑)。人懐っこくてめっちゃ可愛い。(ちびは)本当に自由なので、中学の頃は学校の近くまで一緒に行ったりもしていました。

おばあちゃんの家に鳥はいるけど、うちじゃないので多分これで全部です。しばらく帰れていないので、増えていたらすみません(笑)。        

たろうとの仲良しショット

たろうとの仲良しショット
――たくさんいますね。その中で一番仲良しなのはどの子でしょうか?

え~……やっぱり、一番歴が長い、たろうかな。本当にきょうだいみたいな感覚で、今思うとめっちゃケンカをしていましたね。

ちょっとやばい人みたいに思われるかもしれないから、あれなんですけど……、私も犬の言葉で威嚇していました(笑)。たろうがテーブルの下から靴下を取って逃げたときなんか、(低くうなるような声で)「うぉっー!」って(笑)。

与田祐希

――リアルなケンカですね。

でも一緒に寝てもいました。ただ寝返り打つと、かんでくるんです。

ヤギのごんぞうはある日、軽トラに乗ってやって来た

与田祐希

――いろいろな動物と暮らしてきていますが、与田さん自身が初めて飼いたいと思った動物は何ですか?

大きくてモフモフした動物を飼いたいという時期は結構ありました。飼えるものなら今でも飼いたいですけど、現実が見えてきましたね。

昔はクマとかパンダとかそういう動物がすごく好きでYouTubeなどでよく観ていました。そうしたらヤギが家に来たんですけどね(笑)。

ヤギのごんぞう

ヤギのごんぞう
――与田さんがヤギを飼っているというのはかなり話題になりました。

チラッと言ったらめっちゃびっくりされて。「えっ!?」みたいな反応をされたから、そんなにびっくりされるんだって思いました。

与田祐希

――念のため確認なのですが、与田さんの地元でヤギを飼うことが一般的というわけでは……?

そういうわけではないと思います(笑)。ヤギはお母さんが急に連れて来て、最初は困惑しました。

与田祐希

――動物好きの与田さんでも、さすがにびっくりされたのですね。

初めて来たそのヤギが、子ヤギじゃなくて結構大きくて、イカつくてゴツい角も生えたヤギだったので。そんな大きいヤギが軽トラに乗って家に来たので冗談かと思いました(笑)。

飼っていくうちにだんだん可愛くなっていくものだなって思いましたけど、最初は本当に恐怖でした。学校から「ただいま」って帰ったら、デカいヤギが襲ってくるからびっくりしました。

与田祐希

――ヤギのお世話はどのようにするのでしょうか?

そもそもヤギを飼い始めた理由が、実家の庭が、すぐ雑草が生えてボウボウになっちゃう庭だったので、ご飯を食べながら「ヤギとかに食べてもらえたらいいのにね」みたいなことをさらっと話していたら、その数日後にお母さんが本当にヤギを連れて来て……というものでした。

そうしたら、ヤギが庭の草を全部食べてくれましたし、雑草をひたすら食べているからエサ代もそんなにかからなかったですね(笑)。       

与田祐希

――まさか庭の雑草処理も目的の一つだったとは(笑)。でもエサ代が節約できるのは悪くないですね。散歩などは行くのでしょうか?

散歩は行きます。当時は部活にも入っていたので、ほとんどお母さんが担当だったのですけどね。たまに実家に帰ったときはしますね。この間も帰ったときに、たろうとごんぞうを散歩させました。

帰省したことを実感するのは、愛犬にかまれたとき

与田祐希

――動物への深い愛情が伝わってきますが、当たり前のように動物がいる暮らしをしているなかで、上京するのはつらくなかったですか?

それはめっちゃありましたね。なので東京に来てからは、ペットのレンタルというか、お散歩に連れて行けるサービスがあり、それで散歩に行ったこともあります。

――できれば毎日、動物と接していたいと思いますか?

そうですねぇ。ちょっと寂しいときとか、家に帰ってきたらしっぽを振ってくれたらうれしいですよね。

与田祐希

――地元と比べて、東京の人の動物への接し方や動物が暮らす環境などはいろいろ違うと思いますが、何か驚いたことはありますか?

イノシシが出なかったこと……かな。私の地元はイノシシ用の罠があったり、急に(イノシシなどを追い払うための)「パーン」って音が鳴ったりすることもあったのですが、東京に来てみたら、「確かにここはイノシシとかクマとか猿は出ないな」って(笑)。周りの人たちにイノシシの話をしたらびっくりするだろうなって思いました。

与田祐希

――そういう方面での驚きでしたか(笑)。ちなみに、今は帰省はなかなか難しい状況でもありますが、どれくらいのペースで実家の動物たちに会いに行くのでしょうか?

お正月などの節目や、お仕事で密着していただいたとき、あとは全国ツアーで福岡に行ったときなどに帰ることが多いですね。

与田祐希

――久しぶりに会うと動物たちの雰囲気や接し方に変化はありますか?

意外と変わらなくて安心しました。私のこと、覚えているのかな? 覚えていると信じています! 実はなんとも思ってなかったら寂しいけど(笑)、私から見ると覚えていてくれているように見えたので、ちょっとホッとしています。

与田祐希

――外出自粛期間の間など、Zoom等を使ってご家族や動物たちとコミュニケーションをとりましたか?

しました。私の誕生日のとき家族がケーキを買ってくれて、画面越しにケーキを食べていたらたろうも登場して、ケーキをクンクンしていました(笑)。

与田祐希

与田祐希

――心温まりますね。ただやっぱり直接じゃないと寂しい部分もあるのでは?

そうですねぇ。たろうは結構やんちゃで、よくかみついてくるのを私も威嚇して戦っていたことなど、ケンカ交じりで遊んでいたのを懐かしく感じました。

たろうは映像で見る限り、おじいちゃんみたいな顔になっていて、ちょっと前とは変わっているのかなっていう気も。会いたいと思いました。

与田祐希

――次たろうに会えたら何をしたいですか?

腕をかませたい。めっちゃ痛いんですけど、たろうにかまれると安心するというか、帰ってきたなという感じがするので、ホッとします(笑)。

与田祐希

――そんな実感の仕方もあるんですね(笑)。

「帰ってきたなぁ」と思うのは、家族はこんなふうになる前までは結構東京に来てくれたりしていたのですが、たろうは帰らないと会えないからですかね。

実家にいる動物たちがどこから来たかは謎?

与田祐希

――たくさんのペットを飼われていますが、何もいなかった時期はありますか?

(生まれたときから飼っていた)ももちゃんが亡くなっちゃって、1年くらいかな? しばらくはいなかったけど、ちょっとしてからまた飼うことになりました。それで来たのがたろうです。

たろうはペットショップで買ったりしたわけじゃなくて、ある日突然連れて来られました(笑)。お父さんとお母さんが出かけていたときに出会って、どうやらお母さんが「どうしても飼いたい! お願い!」とお父さんに頼み込んでお迎えすることになったらしいです。突然だったので、私は「えっ!?」とびっくりしたような記憶があります。

与田祐希

――あの、素朴な疑問なのですが、ヤギといい犬といい、お母さんはいつもどこから動物を連れて来られていたのでしょうか?

実は私もそれをよくわかっていません(笑)。名前は忘れちゃったのですが、地元のコアな所というか……、私も本当によくわからないです。

与田祐希

――コアな所。とても気になりますね(笑)。そうやって突然自宅にやって来る初対面の動物と仲良くなるコツはありますか?

「静かに近付く」かな。大きい音を出したり、急にバッと行くと怯えて逃げちゃうから、前屈みで膝もついて、できるだけ低い態勢でスッと近付いたらいける気がします。       

与田祐希

――なるほど。では忘れられないペットとの出会いや別れについて教えてください。

みんなですけど、やっぱりももちゃんかな。小学校5年生くらいの頃に亡くなった子で、初めて飼ったというか生まれたときからずっと当たり前にいたので、初めて家族が亡くなった、初めていなくなっちゃうというのが、すごくショックでした。そのとき、限りある命だし時間なので、大切にしたいと改めて思いました。

与田祐希

――受け入れるのはやはり大変でしたか?

めちゃめちゃ泣きました。学校から帰って、そのことを告げられて崩れ落ちたときの感覚をすごく覚えています。ももちゃんから離れられなかったですね。

動物好きが苦手と感じる動物は……

与田祐希

――以前「いつかシェトランドポニーを飼いたい」と発言されていましたが、今も変わっていませんか?

ヤギが飼える環境だったらシェトランドポニーもいけるんじゃないかという思いがあって。さすがにクマやパンダを飼うのは、今のところ無理だというのはもうちゃんとわかってきましたが、シェトランドポニーならもしかしたら……という夢はまだあります。

与田祐希

――シェトランドポニーのどんなところに魅力を感じているのでしょうか?

乗りたいです!

――可愛いですし、乗ったら気持ちよさそうですね。これだけ動物愛にあふれているということは、苦手な動物はいないのでしょうか?

いやいや、そんなことはないですよ。やっぱり肉食獣や猛獣みたいに、本気で「食べる」という気持ちで襲ってくるような動物は無理ですね。そういう動物が人間になついてピタッとくっついている様子はめちゃめちゃ好きで、「ライオンと人間の絆」みたいなお話はずっと見ていられるほど好きですけど、本気で襲ってくるのは嫌いですね(笑)。

与田祐希

――確かに好き嫌い以前に、怖いのは避けたいですね。では最後に与田さんにとって動物とは?

心がホワホワっとする、ほんわかした存在ですね。

スペシャル動画

 

プロフィール

与田祐希(よだ・ゆうき)

与田祐希


2000年5月5日生まれ。福岡県出身。O型。2016年、乃木坂46の3期生オーディションに合格。2017年8月に18thシングル『逃げ水』でWセンターに抜てきされる。2017年12月にはソロ写真集『日向の温度』(幻冬舎)が発売。『MAQUIA』(集英社)、『bis』(光文社)のレギュラーモデルを務めている。
 

 

作品情報

映画『ぐらんぶる』
公式サイト 8月7日(金)全国ロードショー

映画『ぐらんぶる』

キャスト:竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋/高嶋政宏
監督:英勉
原作:井上堅二・漫画:吉岡公威『ぐらんぶる』(講談社アフタヌーンKC刊)
(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

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